映画『アントニオ猪木をさがして』(ネタバレなし)
プロレスも好きじゃない。
アントニオ猪木のことも、よくは知らない。
そんなアタシが猪木さんに興味を持つようになったのは、
数年前、訪れたレストランで、偶然、彼に出会ってからだ。
猪木さんは、満席の店内の客を巻き込み、
例のパフォーマンスをしていたんだ。
「みなさん、元気ですかー?」
「1・2・3 ダーーッツ!」
一瞬にして、その場にいる全員を、笑顔に、そして元気にしてしまう熱量。
思わずアタシまで、天に向かい、一緒に拳を突き上げていたんだ。
あれから、何だか気になって、
猪木さんの生きざまや、名言に触れることも多くなり、
先日も、映画『アントニオ猪木をさがして』(ドキュメンタリー)を観て来たのだよ。
やっぱり、偉大な人だったんだな。
プロレスの技なんて、ひとつも知らないアタシだけど。
猪木さんの魂のこもった言葉なら、よく知っているぞ。
「落ちたら、また這い上がってくればいいだけのこと」
「子供に夢を持たせたければ、大人こそ夢を持て」
そして、
アタシの部屋の掃除をする時のBGMも変えたんだ。
今までは、『オペラ座の怪人』だったけれど。
今日からは、『炎のファイター』にするんだ。
ふっ。
死闘になりそうだ。
本日のまこメシ。
ビールですかー?
1・2・3 ダーーッツ!
【いや、第3のビールだよの今宵の晩酌のまこメシ。】
・アクアパッツァ
・フライドポテト
・サラダ
・パン
・ビール
最近、色んなことを考えている。
父のこと。
家のこと。
仕事のこと。
自分の未来のこと。
だけど、堂々巡りなんだ。
多分、答えを出すのが怖いんだ。
逃げちゃいけないのは、わかっている。
「元気が一番、元気があれば何でもできる」だよね?
だけど。
だけど。
だけど。
猪木さん。
闘魂注入ビンタ、してくれないか?
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