スピリチュアル

第167柱 『夢に訪れる人々』

夢枕。アタシの夢を訪れる「故人」は多い。母、友人、恩師、会社の役員まで、多種多様である。勿論、みんな、生前、仲良くしてくれた人ばかりだ。そりゃあ、大嫌いなあの人に訪ねられても困るし、徳川家康に来られたって、どう接していいか、分からんもんな。...
なんでもない日常

今ならオジサンの気持ちが分かる。

会社のオジサン。かつてアタシが新入社員だった頃。普段は渋い顔をしている会社の重鎮(オジサン)たちが、若い女性の前では、ヘラヘラとしているのを、ジットリとした気持ちで見つめていたことがある。アタシは、笑顔で適当にあしらいながら、心の中では、嘲...
なんでもない日常

ココロが動かなくなった。

フリーズ。「最近、ちょっとやそっとじゃ、感動しなくなったよ」あの人は、ため息混じりで、そう云った。お洒落な店でのディナーも。奇天烈な映画も。どこかで見たな、と思ってしまうそうだ。慣れちまうのか?飽きちまうのか?いや、ココロが淀(よど)んでい...
なんでもない日常

真面目。褒めてる? 貶してる?

真面目さん。「真面目だね」小さい頃は、そう云われるのが嬉しかった。「きちんと出来て偉いね」と褒められた気がして誇らしかったからだ。だけど、大人に近づくにつれ、真面目と云われると哀しくなってきた。頭の固い、つまらない人認定されたみたいだからだ...
スピリチュアル

第166柱 『試練』

悪役。人は皆、自分だけの「魂の計画書」を持って生まれてきたという。その計画は、神様が決めたことではなく、生まれる前に自分自身で決めてきたんだ。(詳細は、第164柱 『魂の計画書』参照)生きる目的は、自分で決めた「なりたい自分になる」ため。な...
なんでもない日常

余計な一言。うっかり。

メロンとキュウリ。以前、家族旅行で訪れた温泉宿のバイキングでの出来事。「メロン」を食べて「キュウリみたい」と笑ったことがある。ほんの冗談のつもり。その場を盛り上げたい気持ちで放った一言だ。が、あれから、1年以上経過したある日。姉が、氷のよう...
スピリチュアル

第165柱 『幸運を運ぶ虫』

カナブン。仕事を終え家に帰ると、ベットの上に1匹のカナブンがちょこんと居た。キミ。いったい、どこから入ってきたのかね?虫は苦手だが、キミのことは歓迎しよう。スピリチュアルの世界に於いて、カナブンは『幸せを呼ぶ虫』とされているからだ。この小さ...
なんでもない日常

夏のおこもり。

酷暑。野蛮な太陽が照り付ける。今日も暑くなりそうだ。やりたいこと、やるべきこと、一杯あるのに。どうしてもやる気が出ないんだ。それじゃ、家で気楽に過ごそうか。買物も掃除も、後回しにして。洗濯だけは、張り切って。後は、録りためたドラマでも観よう...
なんでもない日常

怖気づく癖がある。アタシはへたれ。

苦手意識。お洒落な店は苦手だ。気後れしたり、入店するのを躊躇(ためら)ってしまう。高級店なんて、もってのほか。店員さんと目が合っただけで、石になっちまいそうだ。お洒落なカフェや雑貨店など、本当は入ってみたいのに。ビビリ。ヘタレ。勝手に威圧感...
なんでもない日常

きっと、大丈夫。

空が綺麗と思える幸せ。空が綺麗。最近、そう思えるようになってきた。以前は、苦しいことが多すぎたけれど。(詳細は、第69柱 『悪魔が上司になるなんて』参照)今は、ココロに余裕が出来たから。(詳細は、第93柱 『ばいばい、悪魔』参照)見えるモノ...