日常

なんでもない日常

食料品がまた値上げ。もうムリ!

続く値上げラッシュ。今日もレジ前で、「またか…」と力尽きそうになる。「合計は大体このくらい」の金額を、いつも軽く超えてくるからだ。卵パックさんは、高級ブランドの宝石ケースくらいの扱いになり、あんなに可愛がっていたちくわチャンでさえ、上から目...
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ひとりはホッとするくせに。

ひとり。ひとりはホッとするくせに、少し寂しくなってきた。ひとりでいると落ち着くのに、ふと胸のあたりがきゅっとする。誰にも気をつかわなくていいし、返信を急かす着信もない。仕事に追われ、やっと迎えた週末は、アタシだけのご褒美だ。なのに、ふとテレ...
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エアーで猫を飼い始めた。

妄想プレイ。エアー(想像上)で猫を飼い始めた。名前はまだない。会社からくたくたで帰った夜、「おかえり」よりも先に「ボクのご飯は?」と鳴いてきて、透明なしっぽを、ぱたぱたと揺らすんだ。休みの日には、一緒に日向ぼっこもするよ。たまにレースのカー...
なんでもない日常

遠回り。

道。遠回りして帰ろうと思った。いつもの駅を通り越して、別の駅で降りてみる。何度も行ったことのある場所なのに、路地の匂いも、信号の色も、ぜんぶ初対面のような気がした。どれも前からあったのかもしれないけれど、気付いていなかった景色たちが「ここに...
なんでもない日常

枯れる人、枯れない人。

分かれ道。アタシの会社には、定年(60歳)を迎えた後も、雇用継続を選ぶ人たちが沢山いる。そんな方々の見た目や、心の温度は、「時の風」が吹き抜ける中、静かに二つに分かれて行く気がしている。与えられるだけの水を待ち続け、満たされない渇きを見ない...
なんでもない日常

きっといい夜になる。

大型連休終了。騒(ざわ)めいたゴールデンウィークも終わり、やっと日常に戻った。窓の外では、相変わらず忙しそうに世界は回っているけれど、この小さな部屋だけは、時間がゆっくりと流れている。ゴールデンウィークは、どこにも旅行に出かけなくても、連休...
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断捨離したくて、家中の扉を開けてみた。

扉。断捨離しようと思って、家中の扉を全部開けてみた。クローゼットの扉を開けると、「いつか着るかも」の服たちが、肩を落としながら、まだここにいてもいい理由を、喚(わめ)き散らしていた。食器棚の扉を開けると、人数分をとうに超えた皿たちが、もう訪...
ああ、腹立たしい。

不本意ながら、一度キレてみた。

職場にて。不本意ながら、一度キレてみた。いつものように笑顔でやってあげれば、丸くおさまることは分かっていたけれど。今日だけは、喉の奥につかえた「イヤだ」が、勝手に口から出ちまったんだ。空気を読むために、何度も踏んだブレーキは、もうとっくに擦...
なんでもない日常

どうせまた悪が勝つんでしょ?

最後に善は勝つ?アタシの職場は、狡(ずる)い人ばかりが得をして、良い人ほど損をする職場である。卑怯な人が獲得し、優しい人は奪われたままだ。善意でやったことは、いつのまにか「当たり前」に変わっていく。責任はいつも真面目な人の肩にだけ落ちてくる...
なんでもない日常

ヤクルト1000とアタシ。

ヤクルト。ボクの名前は「シロタ」。これから、数えきれない仲間たちと旅に出る。合言葉は、「ちゃんと腸まで届きますように」。互いに頷(うなず)き合い、さぁ冒険へと出発だ。キミが蓋を開けた瞬間、ボクたちの世界は一気にひっくり返る。ぬるくて長いトン...