なんでもない日常

ふ。

ふ、とした瞬間。ふ、と灯りを消した後に、言わないほうが良かった言葉と、言って欲しかったひと言が、胸の中でぶつかっていく。ふ、と浮かんだ後悔たちは、枕元の影にまぎれながら、眠れない夜を長引かせている。ふ、と夜の闇に叫びたくなって、飲み込んだ声...
ゆるっとダイエット

1年で5kg痩せる。ゆるっとダイエット②

決意表明から1ヵ月経過。1ヵ月前の決意表明はこちら。決めた。1年で5kg痩せる。ねぇ。「ゆるっとダイエット」中のアタシへ。今日も、何となくスマホを見ながら、「そろそろ本気出さなきゃ」って、心の中で呟いていたけれど。完璧になれない自分を呪いそ...
スピリチュアル

第179柱 『前世と今世』

前世と今世。「前世」というものが、本当にあるのかは分からないが。以前、地元で有名な霊能力者を訪ね、自分の「前世を霊視してもらったことがある。その時、語られたアタシの「前世」があまりにも酷すぎて、正直、受け入れがたい気持ちもあったが。なんとな...
なんでもない日常

さぁ、ハリー・ポッターに会いに行こう。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』(ネタバレなし)今さらだけどさ。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観に行った。2022年に開幕した大人気の日本公演も、ついに、2026年12月27日で千秋楽を迎えるそうだ。鼻息荒く、ここ、TBS赤坂ACT...
なんでもない日常

気付くと、結婚式よりお葬式に出席することが増えた。

見送る人。静かに流れる時の河(かわ)。気付くと、「結婚式」より「お葬式」に出席することが増えた。かつては、白いドレスの花嫁を、無数の拍手で見送ったのに。今は、黒い喪服の群れとともに、深く頭を垂れ故人を見送っている。結婚式は、始まりの喜び。お...
なんでもない日常

春を見つけに。

春の使者。春を探して、街を歩いた。雲を超えて、風を散らし、雨を抱いて、遠くまで歩いた。いつの間にか、日の出は早まり、日没は遅くなっている。植物は芽吹き、桜は生き生きと咲き誇っていたよ。街には、卒業式とか、入学式とか、新生活の始まりを思わせる...
なんでもない日常

使わなくてよい言葉の詩(うた)。

言葉の刃。人には、生涯、使わなくてよい言葉があると思う。ココロに刺さる刃(やいば)のような、誰かを責める攻撃の言葉。虚偽を重ねる嘘の山、真実を隠す歪(ゆが)んだ言葉。相手の価値を奪い去る、勝手に決めつけた粗雑な言葉。深く語らず響くことなく、...
なんでもない日常

桜とカツと摩利支天と。

上野公園。3月23日(月)。平日に有給休暇をとり、上野公園に来てみたものの。桜は、まだ3分咲き。見ごろには、ほど遠い。まだ冬の面影を残し、固い蕾は静かに耐えているみたい。待ちわびる気持ちはあるけれど、今はただ待つしかない。「咲けば散る」と知...

父の認知症が始まった。#56

遺言ある日、母はアタシにこう告げた。「お母さん、管(くだ)に繋がれて生きるのはイヤ」「そうなったら、もういいからね」今から思い返すと、何故、元気な母がアタシにそんな話をしたかは、よく覚えていないのだが。不思議なことに、その話をした2週間後、...
なんでもない日常

狡賢(ズルがしこ)い人。

もっと気楽に生きたい。ほら、まただ。あの人は、要領よく立ち回り、おいしいとこだけ持っていく。普段は仕事もせず、サボってばかりいるというのに。上司や利益になる相手にだけ愛想を振りまいてさ。そうでない相手には、冷淡に接している。狡賢(ズルがしこ...