家族連れ。
「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。
仲の良い家族連れを見ると、ふと、思ってしまうことがあるんだ。
あの時、別の道を選んでいたら、
今頃、どうなっていたのかな、と。
もしも、あの時、手を離さなければ。
もしも、あの時、涙を見せられたなら。
もしも、あの時、追いかけていたならば。
もしも。
もしも。
もしも。
だけど。
「もしも」なんてないのは、分かっているんだ。
あの時の選択が、全てなんだ。
それに。
その時、「もしも」を選んだとしても、
いつか、また、「今のアタシ」を選ぶから。
キミがキミの道を選んだように。
アタシは、アタシの道を歩んでいるよ。
きっと。
アタシたちは、正解なんだ。
きっと。
アタシたちは、幸せなんだ。
本日のまこメシ。
もしも。
喉が渇いたなら。
【間違いなくビールっしょの晩酌のまこメシ。】
・枝豆
・もつ煮
・ビール
アタシは、
アタシたちは、
もしも、なんてないのは、痛いほど分かっていて、
起きる事は、全て必然だと思い知らされるんだ。
選べる道は無限なようで、
実は、選べる道なんて大してない気がする。
だからこそ、選ばなくちゃいけない。
幸せだけを選びとるんだ。
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