晩酌

なんでもない日常

朝、月に逢える。

朝、月に逢える。最近、急に寒くなってきて。あったかい布団から抜け出すのも、辛くなってきたけれど。西向きのアタシのお部屋。早朝、ベランダから空を眺めると、西の空高くに、白い月が見えるんだ。夜に見る月とは違い、今にも消えてしまいそうな薄明り。だ...
なんでもない日常

未来のアタシへ。

未来のアタシへ。今、アタシは「自由」を楽しんでいる。ガムシャラに、仕事するのも自由。真っすぐに、恋をするのも自由。笑うのも自由。哀しむのも自由。裏切るのも自由。今は、色んな自由を、味わい尽くしたい。だけど。いつか、後悔する時が、来るかもしれ...
なんでもない日常

努力しても報われない職場に、疲れてしまいました。

努力しても報われない職場に、疲れてしまいました。今日に至るまで。アタシは、良心的に働いてきたつもりだ。一生懸命は当たり前。頂いた仕事は一ミリも手を抜かず、最善を尽くしてきたと自負している。人さまに迷惑をかけてはならない、なんなら、少しでも役...
なんでもない日常

紅茶と食器と元カレと。

紅茶と食器と元カレと。元カレは、紅茶が好きな人だった。猫舌のくせにね。熱い紅茶にフーフー息を吹きかけている彼の姿を見るのが、アタシは好きだった。だからアタシは、美味しい紅茶がいつでも飲めるよう、ガラス製の美しいティーポットを購入し、一人暮ら...
なんでもない日常

どんなふうに生きたいの?

どんなふうに生きたいの?「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生きれば...
なんでもない日常

あの人は、人を殺すだろうか?

あの人は、人を殺すだろうか?アタシは、混雑している郵便局が嫌いだ。並んだり、待ったりするのが、イヤなわけじゃない。忙しさのあまり、粗暴な態度をとる局員と対峙するのが、苦手なのだ。だから、いつもは、空いている時間帯に訪れるのだが。その日は、仕...
なんでもない日常

白い花を部屋に飾ると、恋が実る。

白い花を部屋に飾ると、恋が実る。花屋さんで、切り花を見ていたら、可愛い店員さんがニコニコと近づいてきて、こう告げた。「白い花を部屋に飾ると、恋が実るらしいですよ」素晴らしく耳よりな情報なのだが。残念ながら、アタシには、彼氏もいなきゃ、想い人...
なんでもない日常

全ての道は、猪木に通ず。

『道』『道』という詩がある。アントニオ猪木さんの座右の銘だ。道この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。故・清沢哲夫さん(宗教家・哲学者)故・清沢哲夫さん(宗教...
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アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。

アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。アタシの職場は、理不尽とトラブルに満ちている。ハラスメントのオンパレード。口もきかない女性同士の冷戦。一部の人は、仕事能力が猿レベル。弁当泥棒まで出る始末だ。そして、何だかモヤモヤとして、納得の...
なんでもない日常

どんなに頑張っても、合わない人はいる。

どんなに頑張っても、合わない人はいる。先日、実家に帰省し、父と晩酌した時の事。会社にいる「変な人々」について、ため息混じりに語っていたら、父が笑いながらこう告げた。「どんなに頑張っても、合わない人はいる」父よ。子供の頃、「みんな仲良く。人類...