アタシはこうだと信じている。②

なんでもない日常
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看取り。


アタシは、「チューブ」状の物は、最後はハサミで切り、中身を全て使い切るようにしている。
歯磨き粉、洗顔フォーム、にんにくチューブなど、何でも然(しか)りである。


先日も、残り少なくなったハンドクリームの「チューブ」をハサミで真っ二つに切り、
その一つを蓋に見立て、入れ子状態にしてカパッと合わせていたら、
これを見ていた同僚が、「わぁ。そんなことする人、初めて見た」と笑っていたんだ。


おいおい。
アタシにとっては、至極当たり前の日常である。


だいいち、これなら、中身が乾燥しちまうこともないし、地球にも優しい。
おススメだぞ。





アタシは、「チューブ」に限らず、
会社に残されていた住所変更「前」の封筒や、
度重なる値上げで今や誰も使わなくなった「94円切手」や、
賞味期限がわずかに切れたお茶っ葉など、
取り残された物を工夫して使い切ることに喜びを感じる。


節約家?
ケチ?
貧乏性?


いや、アタシは、これを「看取(みと)り」と呼んでいる。
最後まで立派に使い切って、役目を全うさせてあげたいんだ。






だからこそ、アタシはこうだと信じている。


大して運も良くないアタシだが。
明日、地球が滅びても、きっとアタシは生き残る気がするんだ。


それは、アタシが「看取り人」だから。


世界を見届ける役だから。



本日のまこメシ。


残り物でも。


立派に晩酌。


【余り物よ生き返れの今宵の晩酌のまこメシ。】
・厚揚げ焼き
・キムチ豆腐
・かまぼこ
・残り野菜のハリハリ小鍋
・日本酒(熱燗)




大して運も良くないアタシだが。
明日、地球が滅びても、きっとアタシは生き残る気がする。


それは、アタシが「看取り人」だから。
世界を見届ける役だから。


だからこそ、アタシはこうだと信じている。
世界に終わりなんかない、終わらせてはいけないと。


皆で大切にすればいい。
キミも大切にすればいい。


そうすれば、看取ってくれるのは、
きっと世界の方だと思うんだ。


最後まで立派に生き抜かせ、
役目を全うさせてくれると思うんだ。





そんな風に。
アタシは信じている。




アタシは、こうだと信じている①は、こちらから)


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