スピリチュアル 第75柱 『それ、ロマンス詐欺やで』 謎のアメリカ人。 アキさん(仮名)は、同じ職場の派遣社員さん。40代独身、とっても仕事の出来る女性である。そんなアキさんとランチをしていたら。度々、アキさんのスマホにメッセージが入る。なに、なに? もしかして、彼氏さん? 「うん。そうなの」... 2022.11.21 スピリチュアル
スピリチュアル 第74柱 『弱い犬ほどよく吠える』 弱い犬ほどよく吠える。 「会社、辞めたい」 最近、思わず、口をついて出てしまう。アク部長がパワハラで人々を支配するようになってからだ。 「まこちゃんが辞める必要ないわよ。辞めるのは、アク部長の方よ」 経理の慶子さんが、優しく言い放つ。彼女は... 2022.11.15 スピリチュアル
なんでもない日常 空が抱きしめてくれた。 空が抱きしめてくれた。 海が話しかけてきた。草木が笑った。 花が優しくしてくれた。 山に叱られた。 雨に慰められた。 虹が褒めてくれた。 石に誘惑された。 風に愛撫された。 空が抱きしめてくれた。 私も、地球の一員だって。 嬉しくなった。 ... 2022.11.09 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 アタシだけ、有り難くない休日。 アタシだけ、有り難くない休日。 本日11月3日(木)は、『文化の日』で祝日だ。週の途中で出逢う休日は、本来なら、暦からの、有り難いサプライズ・プレゼントの筈なのだが。相変わらず、仕事に忙殺されているアタシにとっては、実に、迷惑な休日である。... 2022.11.03 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第72柱 『ハラスメントをしている本人には自覚がない?』 ハラスメントをしている本人には自覚がない? アク部長からパワハラを受け、先日、会社を去った男性から連絡が来た。(男性については、第70柱『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』を参照)今は、心も落ち着き、出向元で元気に働いているそうだ。男... 2022.11.01 スピリチュアル
なんでもない日常 どんなふうに生きたいの? どんなふうに生きたいの? 「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。 喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生き... 2022.10.28 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第70柱 『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』 会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない。 アク部長が就任してからというもの、事務所の中は、いつもシンと静まり返っている。誰も喋らないし、誰も笑わない。そう云えば、電話も来客も、めっきり減ったな。 アク部長が、ひと際ビクビクしている小柄な男性... 2022.10.18 スピリチュアル
スピリチュアル 第69柱 『悪魔が上司になるなんて』 悪魔が上司になるなんて。 男は、常に危険な存在だった。(男については、第68柱『そして悪魔がやって来た』を参照) 上層部の人間には、媚び諂(へつら)うが。弱い立場の人間には、徹底的に、威張り散らす。 ゴツゴツとした厳(いか)つい身体。威勢の... 2022.10.12 スピリチュアル
なんでもない日常 「明日、会社に行かなければならないのが辛い」と云っていた友人の気持ちが、今ならよく分かる。 会社に行かなければならないのが辛い。 昔。まだ、新卒の新入社員の頃。 連休明けの前夜。午前0時過ぎのことだ。 同期の女性が、泣きながら電話してきた事がある。「今夜、寝て起きたら、明日は会社に行かなければならないと思うと辛い。だから、眠れない... 2022.05.08 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第43柱 私のあねご神様『一匹狼』 一匹狼。 「いつまでランチしてんの? 他の人が出かけられないでしょ!」 ほーーーい。スミマセンでしたぁ。 女帝・花子先輩に一喝され、ランチから戻った女性陣たちが、散り散りに逃げ惑っている。仁王立ちの花子先輩。よく見る光景だ。 花子先輩は、長... 2022.03.29 スピリチュアル