自分の足でどこまでも歩いていける。

なんでもない日常
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友の言葉。


病を患った親友が、
亡くなる2週間前に遺した言葉。



皆、贅沢だよ。

食べたい物を食べられるでしょ。

自分でトイレに行けるでしょ。

その気になれば、自分の足でどこまでも歩いて行けるでしょ。

生きられるだけ、いいじゃない。



そう。
アタシは、今年も、桜を愛でることが出来た。
食べたいモノも、食べている。
もの凄く、恵まれているんだ。


友よ。


キミの好きな桜(ソメイヨシノ)は、そろそろ終わりだけど。
初夏にかけては、鮮やかなツツジを愛でに行くよ。


そして、ツツジだけではなく、
アタシの人生も、


もっと遠くへ、
もっと知らない場所へ、
自分の足で、歩いてみるよ。


キミの分まで。
どこまでも歩いて行くよ。



本日のまこメシ。


好きなモノを、たらふく食べられるのは、


もはや、奇跡なのかもしれない。


【感謝、感謝、感謝の本日の晩酌のまこメシ。】
・寿司(貝づくし)
・ちくわの天ぷら
・小松菜のお浸し
・日本酒(冷酒)



友は、
言葉の最後をこう締めた。


その気になれば、自分の足でどこまでも歩いて行けるでしょ。

生きられるだけ、いいじゃない。

嘆いている時間なんて、もったいない。

そんな時間があれば、生きたい場所へ行けばいい。

人生は、短いのだから。

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