デジタル化も過ぎると苦痛。

なんでもない日常
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QRコード。


デジタル化が進み、
QRコードを設置してスマートフォンで注文できる店が増えてきた。


混雑している店や、
言葉が通じない外国人のためのインバウンド対策としては、有効なのかもしれないが。


が、ここは、会社近くの町中華。
ランチに集う中高年サラリーマンの憩いの場である。


QRコード。
ホントに必要か?












許しておくれ、面倒だ。
だいいち、アタシがランチで放つ言葉はこれだけだ。














「日替わりで!」















デジタル化も過ぎると、なんだか苦痛になっちまう。


嗚呼、お願いだ。
メニューをおくれ。


そして、アタシの声を聞いてくれ。


本日のまこメシ。


日替わり!

又は、

酢豚!


【今日は酢豚のランチのまこメシ。】
・酢豚定食




デジタル化・IT化が進んだことによって、
昔に比べると、確かに、便利で助かることも多い。


だけど、一方で、人は人に会いに行かなくなった。


声すら、聞かない。


メールやライン、セルフレジ。
WEB会議で座っているだけで十分だもんな。




デジタル化って、元々は人々が幸せになるために開発された筈なのに、
今では、経費節減や効率化ばかりが目的になっているように思うんだ。


人は、

人類は、

便利さを追求するあまり、

心や身体が不健康になってやしないか?

笑顔が減っちまってないか?







便利も過ぎると、病んじまう。

ほどほどで、いいじゃない?





結局。

ちょっと不便なくらいが、ちょうどいい。

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