人は好意は隠すけど悪意は隠せない。

なんでもない日常
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好意と悪意。


先日、同僚にこう云われた。

「まこチャン、〇〇さんのこと、嫌いだよね」


うん、当たり。
無神経な人や、鈍感過ぎる人は好きじゃないんだ。


だって、ほら。


「あの人」は、陰でズルをしたり、
人によって態度を変えたりするじゃあないか?


アタシは、敢えて、文句を云わず、
平静を装っているけれど、


どんなに隠しているつもりでも、
顔の表情、声、態度から、
「あの人」に対する悪意が滲み出ちまっているみたいだな。




アタシは、時に、嘘つきで、
ポーカーフェイスも気取れるけれど。


それだけで生き抜くのは、
結構、しんどいからさ。


イヤな思いをしても、笑っていられる人は立派だし、
寛容になりたい、なるべきだと思っているけれど。


だけど、嫌いだと感じるには、
それなりの理由がある。


何でもかんでも呑み込めるほど、
アタシは聖人ではない。




もう、いいか。
むしろ、隠そうとしていることの方が不自然じゃない?


「あの人」には、1ミリもいい顔をしてはいけないと、
心が叫んでいるのだよ。










人は、好意は隠せるけど、悪意は隠せない。










ふん!


本日のまこメシ。


大人げないアタシに。


大人のランチを。


【むしろお子様ランチでもいいのだよの豪華ランチのまこメシ。】
『和食日和 おさけと』
・おさけと名物!宇和島流鯛めし膳 1800円



中学生、高校生の頃は、
「あの人が好き」という気持ちを隠していた。


好意を抱いているにも関わらず、
相手から距離を置いてしまうこともあったな。


恥ずかしいから?
今の関係を壊したくなくないから?


理由は、まあ、「いろいろ」ということにしておくが。


だけど、今から思うと、
「好き」はとても素敵な感情だから、隠す必要はなかったよね。




だから。
今になって、実行していることがある。


「好き」は隠さない。
盛大に見せてあげればいい。


逆に、「嫌い」も隠さない。
だけど、こちらは、控えめに。







大人になったアタシは、


好意も悪意も、


無理には隠さないようにしているんだ。

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