9連休の果てに。

なんでもない日常
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連休明け。


今年は、有休も使い、怒涛の9連休をさせて貰った。


まずは、お盆で実家に帰省。
知っているかね?
北関東の墓参りは命がけだ。
アタシが何度も仏(ほとけ)になりかけた。


そして、東京に戻ると同時に台風襲来。
ベランダのあれこれを室内に移動。
1Kの狭い賃貸は、足の踏み場もない。
貧乏を嚙み締めた。


翌日は、台風一過で、気温がバク上がり。
ならば家で溜まった家事をこなすんだ。
苦手な裁縫でボタン付け。
ボタンは上手く付かず、シャツに穴を開けた。


嗚呼。
愉しみにしていた9連休。
アッという間に、終わりを告げた。







そして、今日。
9連休明けの会社(仕事)だというのに。











少しホッとしている自分がいる。










社畜だな。


本日のまこメシ。


連休中、ずっと食べて呑んでいた。


要・リカバリー!


【そう、こういうのでいいんだよの本日のまこメシ。】
・ご飯(玄米入り)
・豆腐とワカメの味噌汁
・里芋とイカの煮物
・暑すぎて白身が固まっちまった温泉卵
・赤カブの漬物
・巨峰
・豆乳




9連休もしちまうと、
「もう、会社なんて行きたくない!」となると思っていたけれど。


きちんと起きて、
きちんと電車に乗って、


偉いなアタシ。
きちんと仕事をしているぞ。




何だろう?
連休明けに、
仕事があって、
細(ささ)やかなお土産を持参し、
他愛もないことを話せる同僚がいる。


結構、幸せだよな。


それに、アタシ、結局、仕事が好きだしな。









9連休の果てに。


そんな当たり前のことを思い出した。

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