大切な人の大切な人。

なんでもない日常
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片思い。


まだ、学生だった頃の話。


大好きなあの人には、
大好きな人がいた。


大好きな人の大好きな人のことが気になって。
そっと、目で追うようになったんだ。


美人で、スタイル抜群。
優しくて、ユーモアもあって。
ホント、魅力的な人なんだ。


逆立ちしても、絶対かなわない。
だいいち、アタシだって、好きになっちゃったもん。


大好きな人の大好きな人は、
アタシの大好きな人のことなんて、
これっぽっちも、眼中にないみたいで。


アタシだって、
大好きな人の大好きな人に、なりたかった筈なのに。


大好きな人の大好きな人が、
とにかく、素敵な人で良かった。


心の底から、そう思ったんだ。




本日のまこメシ。


甘酸っぱい思い出に。


乾杯。


【片思いの恋ほど後々まで輝くもんだぜの今宵の晩酌のまこメシ。】
・完熟トマトソースのチーズリゾット
・フライドポテト
・サラダ
・赤ワイン






好きな人と仲の良い人とは仲良くなれるけれど。
苦手な人と仲の良い人は、やっぱり苦手なんだ。


類は友を呼ぶ?
同じ羽をもつ鳥は群れる?


何となくだけれど。
そうやって、大切な人が繋がっていく、
縁(えん)が響き合っていく気がするんだ。




そして、巡り巡って、

いつかアタシが誰かの大切な人になれた時に、

その時は、

あの頃の自分に、

少しだけ感謝出来る気がするんだ。



片思いだったけれど、

大切な人の大切な人を大切にしてくれて、ありがとう、って。

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