察しろ?

なんでもない日常
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エスパー。


「そのくらい察しろよ」


今日もまた。
頭でっかちなあの人が、部下に文句を云っている。


確かに、やる気のない、その部下も問題なのだが。
説明をしようともしないあの人も、問題だと思うのだよ。


常々、思っているのだが。
他人に「察しろ」と強要するのは、傲慢の極みではないか?


言葉で伝える努力を怠っておきながら、
自分の思い通りの結果が得られないと、
その全責任を相手になすりつける卑劣な言葉だと思うのだよ。


結局さ。
「無条件で、俺様に合わせろ」と、
自分の当たり前を押し付けているだけだと思うんだ。


きちんと言葉で伝えなければ、
他人の心を読み取るなんて、誰にも出来ないのだよ。






そう。
エスパーでもない限り。



















すると。


あの人の、やる気のない部下が、


ゆっくりと口を開いた。























「察しろと云われても、エスパーじゃないので、わっかりましぇ~ん」























おまえ、エスパーじゃねーか!?

本日のまこメシ。


エスパーよ。


アタシは、今、何を思っているか、分かるか?


【おまえももっと働けよ&奥歯が砕けて治療中の本日のまこメシ。】
・ぐだぐだに煮込んだ味噌汁
・食べごろを過ぎたメロン
・ぬるめの麦茶



相手のことを大切に考え、
親切にしたり、気配りが出来たり、察したりすることは、
本当に素敵なことだと思う。


だけど、
誰だって、他人の心を正確に読み取ることは出来ないと思うんだ。


だから。
相手にして欲しいことは、素直に伝えるんだ。


言葉にしたり、説明したり、
分かって欲しいのであれば、
その努力を怠ってはならないんだ。


それは、とても面倒で、疲れる作業だけれど。
結局、それが、相手と良い関係を築く一番の方法だと思うのだよ。

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