なんでもない日常 東京は早すぎて。 夏のセール。毎年、思うのだが、東京の夏のセールは、鬼のように早い。早い処では、6月末から始まっていたぞ。本当にいいのか?夏はこれからが本番だぜ。今夏に着られる洋服を、既に、セール価格で購入できるのは、とても有難いのだが。毎年、セールが早く始... 2023.07.23 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 ハズレ。 痛い。違うんだ。悪いのはアタシの方なんだ。勝手に、キミに憧れていたんだ。ため息が出るほど、美しかったから。高望みだって知っていたよ。自分には不釣り合いだってことも。だけど、キミと歩いてみたかったんだ。どうしても、自分のモノにしたかったんだ。... 2023.07.21 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 優秀な人ばかりが勝つわけではない。 勝負。「優秀すぎないから、オマエを選んだんだ」これ。昔、アタシが幾多のライバルを出し抜き、某・巨匠の映画制作会社に就職した時に云われた、クソみたいな理由である。優秀すぎる人は使いにくい。だから、オマエがちょうどいいんだ、と。失敬な。だけど、... 2023.07.19 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 洗濯日和。 何を洗う?野蛮な日差しが降り注ぐ。今日も、洗濯日和になりそうだ。夏用のシーツを洗ってさ、大きく広げて干してみた。夜は、友人と出かけよう。暑い、暑いとビールを煽(あお)り、久しぶりの談義に花を咲かせる。いっぱい、呑んで、いっぱい、笑って、愉し... 2023.07.17 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 イライラしてもしょうがない。わかってる。 ドア地蔵。以前の満員電車とまではいかないが。日常の通勤風景が戻ってきた。そして、ほら、今日もいるよ。電車のドア付近で、全力で自分のポジションを守っているヤツが。右側に「ドア地蔵」。左側に「ドア大仏」。ははん。人の迷惑を想像できず、気の利かな... 2023.07.13 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 ぞろ目な人々。 偽セレブ。会社のお中元・お歳暮の手続きは、日本橋・髙島屋に出向くことに決めている。お行儀の良い店員さんに傅(かし)ずかれ、なんとも優雅で上流階級気分を味わえるからだ。ふっ。年に2回の偽セレブである。しっかし。平日の午前中だというのに、髙島屋... 2023.07.07 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 夕焼け。 夕焼け。昔、東京で一人暮らしを始めたばかりのアタシの部屋に、突然、父が訪ねてきたことがある。「オマエの家の近所を観光したい」さて、どうしよう?何処へ連れていこう?父の趣味は、マラソンや山歩きだ。人混みは嫌いで、行列には並べない性分である。迷... 2023.07.05 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 何だかツイていない日。 ツイていない日。近所のスーパー。小銭を思い切り、床にぶちまけた。這いつくばって、かき集め、後で数えて、1円足りぬ。嗚呼、ツイてねぇ。駅のロータリー。友人の車だと思い、駆け寄る。笑顔でドアを開けたら、全く知らない人だった。嗚呼、ツイてねぇ。痩... 2023.06.25 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 心が眠りたがっているんだ。 ロングスリーパー。アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな?それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れているのだよ... 2023.06.23 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 あたほ。 父からのメール。独り暮らしの父から、久しぶりにメールが届いた。『あたほ』これ、どういう意味だろう?電話で聞いてみると、慣れないメールで、悪戦苦闘しているとのこと。「うまくメールが送れないんだよ」そこで「父の日」に帰省した際に、父のスマホを見... 2023.06.21 なんでもない日常まこメシ。