ヤクルト。
ボクの名前は「シロタ」。
これから、数えきれない仲間たちと旅に出る。
合言葉は、「ちゃんと腸まで届きますように」。
互いに頷(うなず)き合い、さぁ冒険へと出発だ。
キミが蓋を開けた瞬間、
ボクたちの世界は一気にひっくり返る。
ぬるくて長いトンネルを滑り落ちると、強い酸の雨が降りしきり、
何度も挫(くじ)けそうになるけれど。
「ここまで来れるヤツだけ来い」と試されているみたいで、
負けるもんかと、前に進むしかない。
しばらくすると、少しざわざわした場所に到着し、
悪い顔をした影たちが、こそこそと笑っている。
ボクたちは、列になって飛び掛かり、
ここが少しでも明るくなるようにと、灯りをともしていく。
その夜、キミはいつもより深く眠っていたね。
静かな寝顔を見られて、ボクも幸せだよ。
そして、ボクたちはニヤリと笑い、
カッコよく、こう云い放つんだ。
「任務完了!」
もうすぐ、ボクたちは、ただの光の粒になってしまうけれど。
キミの中でずっと輝いているよ。

本日のまこメシ。
朝。
もりもり出た。
【そして、もりもり食べたの本日のまこメシ。】
・卵レタスチャーハン
・トマトジュース

まだ、闇が寝静まる前、
白くて温かい「何か」が、アタシの中で静かに息をしている。
やがてお腹のあたりから、くすぐったいような声が届く。
「今日は、だいぶ散らかっているね」
「アナタは誰?」
聞いても返事はないけれど。
何だか、空気を入れ替えているみたい。
身体の透明さが増していく。
少しだけ、アタシに余白が出来た気分。
その余白が、眠りの入口になる。
ベッドの上で、あくびをひとつ。
「気持ちがいいから、もう寝るね」
アナタが誰だか知らないけれど。
まるで、白いゆりかごみたいだな。
朝、目覚めた時には、
アナタのことは忘れてしまうかもしれないけれど。
明日も元気で頑張れそうだ。

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