少数派。
今さらながら白状すると、
アタシは、昨年暮れから流れていた『めちゃコミ』のCMが嫌いだった。
高畑充希ちゃんがベッドで寝ころび、漫画を読むながら唄うヤツ。
「♪ロ、マン、スが、はり、はぁぁ、まー、ハァー、るぅぅぅ…」
(訳:ロマンスがありあまる)
高畑は良い女優だし、ゲスの極み乙女の楽曲も悪くない。
なのに、このCMを観る度に、何故か、心も身体も拒絶反応を起こしちまうんだ。
やり過ぎだよ。
靴下脱げよ。
ぴしっ。(←テレビをブチ消す音)
おそらく、こんな気分になるのは、アタシみたいな「少数派」だけだろうし。
その少数派のクレームじみた意見なんて叫んじゃならねぇと、ずっと我慢していたんだ。
だけど。
最近、4月から流れているCM第2弾は、めっちゃ好き。
高畑が同じ楽曲を唄っているのだが、「似て非なる物」とはこのことか?
で、皆はどう感じているのかと興味が沸き、
一人、じっとりとネット検索してみたら。
お。結構、いるんだな。
アタシと同じように嫌悪感を抱いていた人が。
ごめんな。
同じ感覚の人がいることが、ちょっと嬉しかったんだ。
安堵している。

本日のまこメシ。
実は。
『タウンワーク』CMの『はじまりの予感篇』も苦手。
【このバイトを何で探したか「せーの」で言い合いっこしようなんて云わねぇの晩酌のまこメシ。】
・白身魚の蒸し物
・たらこスパゲティ
・前菜三種(白イチジク/カマンベールチーズ/ミニトマト)
・赤ワイン

CMの感想とは全く別の話だが。
「少数派」は、カッコいい。
そう思っていた時期もあった。
異端児、破天荒にも憧れた。
「皆一緒」や「その他大勢」より、特別な気がしないか?
だけど、オトナになってからは、「多数派」を目指して生きて来た気がする。
皆と同じならば、叩かれることもないもんな。
でも。
同時にこんなことも考えているんだ。
多数派が「正しい」とは限らない。
多数派が「普通」とは限らない。
さぁ。
皆で話し合おうよ。
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