時給7000円。
とある飲食店でのランチにて。
隣席の会話が、ついつい耳に入ってきてしまう。
30歳くらいの二人連れ。
いずれも清潔感のある女性である。
「あの時は、時給7000円とかだったよねぇ」
「え、嘘? 私、5000円だったよ」
おいおい。
時給7000円とは、一体どんな仕事をしていたのかね?
アタシなんて、昔は、時給850円の世界だぞ。
「ひと月でいうと、最高90万だったよ。100万はいかなかったけど」
「えー、辞めなければ良かったな。ホント、後悔だわ」
円か?
もしかして、ルピアの話か?
「トーシ、トーシの連続だったよ」
透視?
占い師か?
「ジュンヤ、ジュンヤ、トーシみたいな」
潤矢?
売れっ子キャバ嬢さんか?
アタシの耳は、巨大になる一方だが、
二人はランチを終えて、さっさと帰ってしまったのである。
嗚呼、追いかけたい。
アナタのお仕事、何ですか?
嗚呼、すがりたい。
出来ることなら、代わりたい。
教えてください。
何のお仕事なんですかぁーーーっ?
本日のまこメシ。
ま。
医療従事者だろうな。
【そのうちお世話になりますの本日のまこメシ。】
・サツマイモと舞茸のグラタン
・サラダ
・オレンジ
・豆乳
【広告:スイーツは全ての者に等しく尊い。⇓ 】
先日、ドジャースへの入団を発表した大谷翔平選手。
契約金が10年で約1014億円、時給に換算すると2364万円になるらしい。
比べだしたら、哀しくなるし、
比べることすら、おこがましいのだけれど。
きっと、誰とも、比べるものじゃない、と思うんだ。
必死で働いて得た報酬は、全てが尊いんだ。
アタシの時給換算30万……ルピアだけどな。(涙)
コメント