ふ。

なんでもない日常
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ふ、とした瞬間。


ふ、
と灯りを消した後に、
言わないほうが良かった言葉と、
言って欲しかったひと言が、
胸の中でぶつかっていく。


ふ、
と浮かんだ後悔たちは、
枕元の影にまぎれながら、
眠れない夜を長引かせている。


ふ、
と夜の闇に叫びたくなって、
飲み込んだ声の重さだけが、
部屋の隅で輪郭を増していく。


あの時のひと言さえ、少しでも違っていたらと、
巻き戻した会話のシーンが、
何度も、何度も、
夜の天井に映し出される。




ふ、
と何かを手放したい衝動にかられるけれど。


ふ、
と何かにすがりたい願いも溢れ出る。


ふ、
と息を細く詰めて、
自分のココロを覗くけれど。


今は、ただ、眠らせて。


本日のまこメシ。


ふふふ。


カレー大好き。


【しみじみ。カレー。のランチのまこメシ。】
『スープストックトーキョー』
・カレーとチェ



ふ、
と口笛を鳴らしたら、
洗濯物の間から、
青空が笑った。


ふ、
と深く息を吐き出して、
今まで行ったこともない道を選んだら、
可愛い子猫が待っていた。


ふ、
と笑ってみたら、あの人も笑い、
胸の奥の固まっていたものが、
音もなく解(ほど)けていった。


上手くいかなかった昨日たちが、
背中の後ろで騒(ざわ)めきながら、
それでも進もうとするアタシを、
そっと応援してくれていた。


だいじょうぶ。


世界は思ったより、優しい形をしているみたいだ。


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