ココロが動かなくなった。

なんでもない日常
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フリーズ。


「最近、ちょっとやそっとじゃ、感動しなくなったよ」

あの人は、ため息混じりで、そう云った。


お洒落な店でのディナーも。
奇天烈な映画も。


どこかで見たな、と思ってしまうそうだ。


慣れちまうのか?
飽きちまうのか?


いや、
ココロが淀(よど)んでいるんじゃないのかね?


アタシなんて、先日、コース料理の〆が美味いカレーだっただけで、
涙が出るくらい感動したぞ。


おい、嗤うな。
可哀想と云うな。


確かに、アタシは、「素敵」に慣れていないさ。
だけど、同じ「素敵」、似ている「素敵」、また別の「素敵」だって、分け隔てなく愛せるぞ。


むしろ可哀想なのは、あの人の方だ。
素敵を前に、ココロがフリーズしちまうなんて。









些細なことでココロが弾む瞬間って、


ホントに幸せなのにね。





本日のまこメシ。


スイーツ。


るん♪


【ココロ弾む瞬間のスイーツのまこメシ。】
『治一郎』
・バームクーヘン カット
・治一郎 プリン
・蓮茶




でもさ。
本音を云うと、「人」に対しては、昔ほどココロが動かなくなった。


小学生の時には、
クラスで好きな子10名、ノートに書き出せたのにな。


なのに、大人になってからは、誰かを本気で好きになるなんて、
一生のうちで1度か2度しかないよね、なんて感じているんだ。


ココロが弾まない?
ココロが動かない?


いつだって、シンとしているんだ。





ココロに栄養を与えたり、刺激を与えれば、
また、いつか、滞りなく動き始めるのだろうか?


分からない。


だけど、自ら動くまでは、


そっと見守ってあげたいと思うのだよ。


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