単身の高齢女性 4割貧困。
少し前の話だが。
3月8日の朝日新聞で、衝撃的な言葉が躍っていた。
『単身の高齢女性 4割貧困』
うぇっ! 決して、他人事じゃない。
今は、まだ、会社員として収入を得ているが。
いつ無職となり、自分事となるやもしれないんだ。
僅かな貯蓄はあるものの、
この大都会・東京で、死ぬまでずっと、
一人悠々と生活していける自信はない。
同じく東京在中の独身独居の後輩は、
「大丈夫ですよ。日本には生活保護という素晴らしい制度がありますよ!」と笑っていたけれど。
それは、今のキミが、若くて元気だから、気楽に云えることだぞ。
思えば、アタシも、20代の頃までは、薄給でも楽しくやっていたな。
お金がなければないなりに、体力と根性で楽しんでいたぞ。
20代までは、貧しくてもみじめと感じることはなかったな。
自分の未来に期待していたもんな。

本日のまこメシ。
枝豆。
最近、高くない?
【仕事頑張ったからご褒美に買っちゃいますの晩酌のまこメシ。】
・枝豆
・肉じゃが
・冷奴
・冷酒

空港で、
特別扱いされるファーストクラスの人々を横目に、
ずらりと並ぶエコノミー列の最後尾についた。
鰻屋で、
喜んで、ランチ限定「並」を食していたら、
隣で「特上」を頼む人々に、嫉妬を感じた。
正直、少し、羨ましい。
昔、描いた「なりたい自分」にも、全く到達していないではないか。
じゃあ、今のアタシはみじめなのか?
アタシはアタシの未来に、期待もしていないのか?
そんなことはない。
本当の豊かさは、お金や物の充足ではなく、
ココロの充足だって、知っているから。
アタシは、貧しくても、
ココロ豊かな貧乏人なんだ。
それに、アタシはアタシなりに、
自分の未来に期待している。
明日は、もっと、
来年は、もっともっと、
5年後は、もっともっともっと。
幸せになっている。
はず?
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