デスクトップ = 本棚 > パンツ
アタシの勝手な思い込みかもしれないが。
あの人、仕事出来ないよねという人は、皆一様にしてパソコンのデスクトップが汚い。
デスクトップの殆どは、アイコンやファイルで埋め尽くされていて、
それらは「整列」されず、画面一面に散らばっているんだ。
決して、パソコンの基本操作が苦手というレベルではない。
ゴチャゴチャ、チカチカ。
チラと見ただけで、吐き気を催すレベルである。
そして、何故か、気色の悪い意味不明の壁紙を好むようだ。
幾多の画像の中から、なぜ「それ」を選んだのか、問い正したい気分である。
パソコンだって、片付けの基本は断捨離。
使わないファイルや古いデータは削除するべきである。
頻繁にアクセスするアイコンや、自分の頭の中でラベリングしたファイルを、分かりやすい場所に配置する。それによって仕事の効率を上げるんだ。
アタシは、デスクトップはその人の頭の中をそのまま表していると思う。
仕事の能力やセンスまで、如実に出てしまう代物だと思うのだよ。
だからこそ、汚いデスクトップを見られるなんて、恥ずかしくないのか?
アタシだったら、自分の無能さを晒(さら)すようで、耐えられない。
アタシは、散らかっちまったデスクトップを他人に見られるのは、
自宅の本棚を覗(のぞ)き見されているのと同じくらい恥ずかしい。
パンツ見られるより、よほど恥ずかしいぞ。
そう。
この公式は以下の通りだ。
デスクトップ = 本棚 > パンツ

本日のまこメシ。
パンツは薄汚くても。
デスクトップは美しくありたい。
【米も高いしうどんで勝負の本日のまこメシ。】
・肉うどん
・トマトの塩麹和え
・メロン
・豆乳

アタシは、「あの人」たちの汚いデスクトップを見るたびに、
昔、観た映画『ザ・セル』(2000年/ターセム・シン監督)を思い出しちまうんだ。
最新科学で「サイコ殺人鬼」の心に入り込み、事件解決を図る心理学者(ジェニファー・ロペス)。
アタシたち観客も、彼女と一緒に犯罪者の「精神世界」に入り込み、それを映像として見せられるのだが。
これが悍(おぞ)ましい。
観たこともない映像であった。
気持ち悪かったり。
孤独だったり。
そう、「あの人」たちのデスクトップを否応なしに見させられる感じは、
『ザ・セル』を観た時の感覚に良く似ている気がするんだ。
前言撤回。
デスクトップは、その人の「頭の中」をそのまま表しているだけではない。
「精神世界」も表していると思うのだよ。
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