あおり運転。
先日、「あおり運転」を研究している明星大学心理学部:藤井靖教授のコメントをニュースで見た。
『あおり運転加害者の8割くらいの人が自覚がない。6割の人は「むしろ自分があおられている」と認識している。「自分が被害者」と感じ、「自分があおられているから仕返しをしてやった」とか、「優しさで教えてあげたんだ」と考えているようだ』
ん?
これって、会社にいる「あの人」にそっくりじゃないか?
そう。
特定の部下だけをしつこく虐(いじ)めている厄介者の「あの人」に。
「自分はひとつも悪くない」
あの人は、本気でそう思っているみたい。
それどころか。
「なんで俺ばっかり」
「全部、アイツのせい」
「だから、教育してやったんだ」
そんな禍々(まがまが)しい正義感が透けて見えるんだ。
だけど、
アタシは、
アタシ達は、
皆、知ってるよ。
実際は、悪いのは「あの人」の方で、
部下のあの子の方こそ、被害者だってことを。
嗚呼。
会社にも「ドライブレコーダー」を設置してくれたらいいのに。
OLにも、
警察官のような「ウエアラブルカメラ」装着の義務化を。
求む!

本日のまこメシ。
どこにでもいる厄介者の共通点。
「自分は悪くない」
【そんなヤツは「一生、蕎麦湯を貰えない刑だ」のランチのまこメシ。】
・野菜天そば
「蕎麦湯くださーい」

哀しきかな。
現在も、アタシの周囲で横行しているパワハラ問題。
そして、いつも驚かされるのは、
加害者とされる人の自覚のなさである。
自分を悪だと思っていない悪こそ恐ろしい。
無自覚だからこそ、手加減がない。
自分に非があると考えないのだから、反省もしないんだ。
だから、続く。
悲劇は繰り返される。
哀しみを湛(たた)えた人の方が去り、
厄介者ばかりが居座り続ける。
アタシも心に深く刻みたい。
疑うべきは、まず「自分」からだ。
「誰か」の方じゃないよ。
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