夢幻。
夜の帳(とばり)が降りた頃、
心地よい眠りに落ちたはずなのに。
アタシが向かった先は、
「歪んだ世界」だったみたい。
一晩で立て続けに見た夢は、
酷い悪夢の連続だったんだ。
実家が燃えていたり。
大好きな友人を、図らずも泣かせてしまったり。
出口の分からない巨大なビルの中を、一人で彷徨(さまよ)ったり。
高くて狭い、「透明」な橋を歩かされたり。
目覚めてもなお、脳裏に焼き付く残像。
胸の奥に広がる強い哀しみや焦り。
大丈夫?
夢だよね?
ただの夢のはずなのに、
まるで消えないトラウマのよう。
ただの夢だからこそ、
哀しみが終わらない。
現実の世界からでは、
手出しが出来ないじゃないか。
終わらない悪夢の後。
自分で自分を抱きしめるしかない。
二度と変えられない夢の世界に、
ただ、涙だけが、溢れていく。

本日のまこメシ。
お腹一杯食べる夢が。
好き。
【現実の世界でも好き!の本日のまこメシ。】
・鶏の揚げ焼き黒酢あんかけ
・ご飯
・小松菜と卵スープ
・赤カブの漬物
・柿
・豆乳

朝日は昇り、新しい1日は進んでゆく。
悪夢が残した黒い影も、少しづつ薄れていく。
なぜ、あんな酷い夢を見せられたのだろうと息巻くけれど。
逆に、「ああ、夢で良かった」と胸を撫でおろす。
悪夢は、現実の素晴らしさを、
再認識させてくれたのかもしれないな。
日常の尊さ。
大切な人たちの温かさ。
当たり前の日常が、
どれほど有難く、尊いモノか。
悪夢の後で。
少しだけ、感謝。

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