日本橋・高島屋で涼む。ちょっといい気分。

なんでもない日常
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お中元。


今年も、お中元の季節がやって来た。
さぁ、日本橋・高島屋へお出かけだ。


年に2回、お中元とお歳暮の時期に、
会社の仕事として手配に訪れるだけなのだが。


偽セレブ参上。
素敵な時間を過ごさせてもらうんだ。


開店と同時に入店してさ。
店員さんたちに傅(かしず)かれて、大切に大切に扱ってもらうんだ。


それから、見事な品々の中から、喜んで貰えそうな逸品を選ぶんだ。
受け取る相手の笑顔を、想像しながら。




人って。
たまには、丁寧に扱ってもらう経験を得るきだと思うんだ。


大切にされる喜びを知れば、


きっと、次は、


誰かを大切に出来るからさ。


本日のまこメシ。


暑い夏を乗り切るには。


肉。


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日本橋 高島屋 本館 地下1階
『今半』
・すき焼御膳 梅<肩肉・もも肉> 1,925円(税込)




近年、虚礼廃止が謳われる中、
我社でも、お中元・お歳暮のやりとりは、かなり減ってきた。


昔は、会社に届く贈答品を皆で分かち合い、
それだけでお腹いっぱい、宴が催せたもんだ。





今年の日本橋・高島屋のお中元特設カウンターは、待ち時間「0(ゼロ)」だった。
昔ほどの賑(にぎ)わいは、もうない。


お中元・お歳暮という制度も、もう古いのだろう。
無駄な慣例ならば、即刻、止めるべきだ。


だけど、贈る側も、受け取る側も、心が温かくなるのであれば、
続ける意味もあるのではないか?


涼しい高島屋で。
そんなことを思う暑い夏の日。


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