お家ごはん

なんでもない日常

「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。

家族連れ。 「もしも」なんてないのは、分かっているけれど。仲の良い家族連れを見ると、ふと、思ってしまうことがあるんだ。 あの時、別の道を選んでいたら、今頃、どうなっていたのかな、と。もしも、あの時、手を離さなければ。 もしも、あの時、涙を見...
なんでもない日常

白い服にトマトソース。

玉手箱。 白い服の時に限って、トマトソースとか、カレーとか、手を出してはいけないモノに喰らいついている。 ふと、気づくとさ。胸のところに、シミ一つ。袖のところに、シミ一つ。オマタのところに、シミ一つ。 絶望である。 白い服の時ほど、トマトソ...
スピリチュアル

第98柱 『11時11分』

エンジェルナンバー。 先日、羽生結弦くんが、午後11時11分に結婚発表をした。常にトップを走る彼が、「1」にこだわるのも頷ける。「1」が並ぶ「1111」は、エンジェルナンバーと呼ばれ、とても縁起の良い数字だ。 「望みが実現する。人生にポジテ...
なんでもない日常

少しずつ肩の荷を下ろす。

小さな夏休み。 木曜日と金曜日、急遽、休みをとることにした。土日を合わせると、4日間の小さな夏休みである。 避暑地に出かける予定もないし、特別な用事もなにもない。 だけど、チカラを抜きたくなったんだ。自分に優しくしたくなったんだ。 もういい...
なんでもない日常

妖怪・こむら返り。

真夏の恐怖。 先日、就寝中、人生最大の「こむら返り」に襲われた。 「こむら返り」の「こむら」は、ふくらはぎのこと。筋肉が痙攣(けいれん)し、突然、激痛が走ったのである。 ここまで痛いのは初めてだ。しばらく、ベットの上で、のたうち回る。朝にな...
なんでもない日常

善か、悪か?

隣の善意。 最近、オープンした近所の雑貨屋さん。いつ見ても、閑古鳥が鳴いている。 最近の猛暑をうけてか、店の前に、無料のウォーターサーバーを置き始めたんだ。「毎日、暑いですね。ご自由にお飲みください」 プチ観光地にもなっているこの土地で、道...
なんでもない日常

覚悟を決めて、マスクを外した。

顔をさらす準備、出来てる? 最近、覚悟を決めて、マスクを外した。通勤電車も、お店の入店時も。 こんな顔をさらすなんて、破廉恥行為に近いのだが。仕方がないんだ、ムレムレなんだ。 だからこそ、この日のために、準備をしてきた。 化粧水は、念入りに...
なんでもない日常

朝メシを抜くようになってから、異常に太った。怯えている。

実験。 半年ほど前から、朝食を抜くようになった。加齢のせいか。ストレスのせいか。朝、食べ物を口にすると、「うっ」という感じになっちまったからである。 昔は、朝からカツカレーがいけたのにと、寂しい気持ちで一杯なのだが。 だけど、朝食を食べない...
なんでもない日常

東京は早すぎて。

夏のセール。 毎年、思うのだが、東京の夏のセールは、鬼のように早い。 早い処では、6月末から始まっていたぞ。本当にいいのか?夏はこれからが本番だぜ。 今夏に着られる洋服を、既に、セール価格で購入できるのは、とても有難いのだが。 毎年、セール...
なんでもない日常

ハズレ。

痛い。 違うんだ。悪いのはアタシの方なんだ。 勝手に、キミに憧れていたんだ。ため息が出るほど、美しかったから。 高望みだって知っていたよ。自分には不釣り合いだってことも。 だけど、キミと歩いてみたかったんだ。どうしても、自分のモノにしたかっ...