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なんでもない日常

ぞろ目な人々。

偽セレブ。会社のお中元・お歳暮の手続きは、日本橋・髙島屋に出向くことに決めている。お行儀の良い店員さんに傅(かし)ずかれ、なんとも優雅で上流階級気分を味わえるからだ。ふっ。年に2回の偽セレブである。しっかし。平日の午前中だというのに、髙島屋...
ああ、腹立たしい。

仕返し。

倍返しだ!アク部長が去り、新部長が就任した。彼は、マジメで細かい性格のようで、周囲は辟易(へきえき)しているが、アタシは結構好きである。今までシンと冷たかった社内も、少しづつ温かみが戻ってきた気がするんだ。だから、感謝して、精一杯、新部長を...
スピリチュアル

第96柱 『神鳴り』

夏の始まり。ここ数日、日本中で、雷が鳴り響いている。雷が、梅雨を吹き飛ばし、夏を目覚めさせるんだ。雷は、「神鳴り」と表記されることもあり、スピリチュアルの世界では、「高次元の存在からのメッセージ」と考えられている。そのメッセージは、「変革」...
スピリチュアル

第95柱 『雨男。雨女』

今日も雨。ほら、また、雨だ。キミが訪ねて来る日は、いつも、雨模様だね。天パのアタシは、雨が嫌いだから、恨めしそうな顔をして、つい、キミを詰(なじ)ってしまうけれど。雨男、雨女と云うと、何だか悪いイメージを持つ人が多いよね。だけど、雨にご縁の...
なんでもない日常

何だかツイていない日。

ツイていない日。近所のスーパー。小銭を思い切り、床にぶちまけた。這いつくばって、かき集め、後で数えて、1円足りぬ。嗚呼、ツイてねぇ。駅のロータリー。友人の車だと思い、駆け寄る。笑顔でドアを開けたら、全く知らない人だった。嗚呼、ツイてねぇ。痩...
なんでもない日常

心が眠りたがっているんだ。

ロングスリーパー。アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな?それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れているのだよ...
なんでもない日常

透明人間。

会話泥棒。一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。Aさんは、上の子供が大学受験に合格し、下の子...
スピリチュアル

第94柱 『呪い』

言霊(ことだま)。呪いなんて、関係ない人生でいたかった。だけど、やっぱり許せないヤツもいる。皆を苦しめた人間が、どうして、幸せそうに生きているの?もし、今、偶然、アタシが拳銃を手にしたら、アイツを撃ち抜いてしまいそうだ。いやいや、あんなヤツ...
なんでもない日常

梅雨の日にパンツが消える。

断捨離。「持たない暮らしが素敵だ」と、ミニマリストが云ったから。だから、パンツを捨てたんだ。キミに憧れ、捨てたんだ。だけど。洗濯できない。パンツがねえ。梅雨の日に、パンツが消えるんだ。るるる。洗濯したけど、生乾き。これほど臭いモノはねえ。ら...
映画

怪物だーれだ?

キミの中に怪物はいるか?アタシは中学2年生の頃、イジメにあった。友人だと思っていた部活の仲間からだ。苦しかったし、哀しかった。だけど、助けてくれた別の仲間もいたんだ。3年生になる頃には、何事もなかったように日常が戻った。卒業式には、イジメの...