お家ごはん

なんでもない日常

モテ期。

モテ期。 昔。女友だちと二人で、トルコ共和国を旅した。 何も決めずに、ふらふらと2週間。どこに行っても、チヤホヤされ、取り囲まれては、握手を求められ、お茶を奢られ、挙句の果てにはプロポーズまでされた。 勿論、親日、国民性もあるのだが。嗚呼。...
なんでもない日常

寝ている時に足がつった。悶絶。

悶絶。 いででででっ! 寝ている時に足がつり、激痛で目が覚める。 これが噂の「こむら返り」?悶絶である。 痛いし、寒いし、不安だし。ひたすら、じっと耐えるのみ。 これは何かの罰なのか?それともオババへの階段か? いやだ。何でも、年齢のせいに...
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大丈夫って云う人ほど、大丈夫じゃない。

大丈夫って云う人ほど、大丈夫じゃない。 駅のホームで蹲(うずくま)る女性がいた。「大丈夫ですか?」と声をかけると、すぐに「大丈夫です」と答えが返ってきた。いやいや、大丈夫じゃないよね?顔面蒼白。絶対、辛いし、心細いはずだ。 知ってるよ。笑顔...
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東京上京物語。

東京上京物語。 あの頃は。未来なんて、見えなかったな。 憧れの一人暮らしを始めたけれど。安月給で、お金もない。働きづめで、時間もない。カーテンも洗濯機も買えなかった。ステキな街で働いていても、カフェもランチも行けやしなかった。 実家から職場...
なんでもない日常

草食系・歯医者さんに癒される。

草食系・歯医者さんに癒される。 歯医者は、嫌いだ。幼い頃、通っていた近所の歯医者さんが、怖くて、痛くて、下手くそで、横柄だから、大っ嫌いになったんだ。 子供ながらに思ったよ。大先生よ。一杯、勉強したんでしょ?せっかく、皆を幸せにできるチカラ...
なんでもない日常

100回切り返しても駐車できない女。

どんだけ? 小さくて可愛い軽自動車。ヨチヨチと、スーパーマーケットの駐車場にご入場。 あまり混んではいないけれど、入口から一番遠い、ガラ空きの駐車スペースに狙いを定めるんだ。 何度、切り返しても、線の上。何度、切り返しても、斜め向き。 10...
なんでもない日常

空が抱きしめてくれた。

空が抱きしめてくれた。 海が話しかけてきた。草木が笑った。 花が優しくしてくれた。 山に叱られた。 雨に慰められた。 虹が褒めてくれた。 石に誘惑された。 風に愛撫された。 空が抱きしめてくれた。 私も、地球の一員だって。 嬉しくなった。 ...
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夏の初めは、カツカレー。

生命維持管理装置。 アタシは、夏が嫌いだ。暑いし。ジメジメするし。 そのせいで。夏も中盤に差し掛かると、いつも食欲が激減してしまう。 だからなのか?夏の「始まり」は、いつもカツカレーが食べたくなる。 おそらく、本格的な夏が始まる前に。アタシ...