第104柱 『ばいばい、ペコちゃん』

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追悼。


ペコちゃんが、逝ってしまった。
突然の出来事だった。


ペコちゃんは、仕事関係の友人で、
育った環境も、年齢も全く違うけれど。
(ペコちゃんについては「第61柱 私のあねご神様『目に見えないもの』」参照)


お互い独身、酒好きということもあり、
20年も、一緒に、時を重ねてきたのだよ。


喧嘩別れしたわけでもなく、
自然消滅したわけでもないのに。


ねぇ、神様。
ペコちゃんとは、もう会えないの?


何だか、運命に、
ペコちゃんをもぎ取られた気分だ。


だけど、
だけどね。


普段から、底抜けに明るく元気なペコちゃんだったから。
敢えて、アタシも明るく云わせてもらうよ。











ペコちゃんのお通夜の席に、











いたんだ。











ペコちゃんの、











旦那さんが!









オマエ、結婚してたのか?











アタシには、ずっと、独身だって云ってたじゃないか?










しかも、10歳も年齢をサバよんでたな。



















ぺぇーーこーーーーっ!


本日のまこメシ。


ペコちゃん。


お主、最高だよ。(ニヤリ)


【ペコちゃんの好きだったあんかけ焼きそばで献杯のまこメシ。】
・五目あんかけ焼きそば
・茄子の海老しんじょう詰め
・だし巻き卵
・日本酒(冷酒)





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ペコちゃん。
最後に、びっくりするようなサプライズを残してくれたね。


驚いたけれど、
ペコちゃんに旦那さんがいて、本当に良かったよ。


底抜けに明るいくせに、寂しがり屋のペコちゃんだから、
旅立つ時に、傍らで優しく手を握ってくれる人がいてくれて、安心したよ。






誰もが、きっと、大切な人を失った経験があって。
もう、二度と会えないその人を心に抱え、生きているのだろう。


心も身体もふわふわするような悲しみに包まれながら。
こんな風に、途方に暮れながら。


それでも、
生きていくしかないんだ。





ペコちゃん。

今まで、ありがとね。

本当に、楽しかったね。

いつか。

また。

どこかで。


つづく

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