第135柱 『「ち」と「ぢ」の言霊』

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言霊(ことだま)。


所説あるが。

日本語の五十音の全てに、意味があるとされている。

一文字一文字にこの世を表す意味があり、「言霊(ことだま)」が宿っているのだ、と。

(「う」と「め」の言霊は、こちら。)




例えば、「ち」には「不思議なチカラ」という意味が宿る。
その代表的な存在がこれだ。


血(ち)。


血液は、酸素や栄養の運搬、怪我をしたときの止血、細菌やウイルスなどの病原菌の撃退など、人間が生きていく上で欠くことのできないモノである。
まさに、不思議なチカラを持つ存在ではないか。


では、「ち」が連なるとどうなる?


乳(ちち)。


生命を育てるチカラとなるのが「乳(ちち)」である。


何だろう?
言霊の意味が、ピタリとハマる。




ちなみに、濁点がつく「ぢ」の場合も、同じ意味が宿るらしい。

地(ぢ)。

これまた、「不思議なチカラ」が宿っているような気がするのは、アタシだけか?





そう云えば。


「いるな!」と書くよりも、
「いるな!」と書いた方が、


絶対、みんな、触らない。


これも「ち(ぢ)」の持つ不思議なチカラか?










知らんけど。


本日のまこメシ。


会社でランチに出かける時に。


ボードに「昼」と書くよりも「ひる」と書いた方が、愉しそう。


【「る」の言霊か?のランチのまこメシ。】
『メゾンカイザー』
・サラダプレートランチ






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言霊(ことだま)は、言葉そのものが持つ霊力で、

発した言葉通りに実現させるチカラがあるとされている。

だから、軽はずみに、人のココロを殺すような言葉を発してはいけないんだ。

巡り巡って、返ってくるぞ。




どうせなら。

笑い合ったり、

救い合ったり、

面白がったり、

互いに幸せになる言葉を使いたいんだ。



言葉って、毒にも薬にもなるもんな。

コメント

  1. Ryo より:

    言霊、私も信じています。名前の音も、その音で呼ばれる度、段々その音にキャラが近づいていく気がします。発する言葉選びが優しい人に、惹かれます。まこさんの文章は、軽妙でストレートで、そしてほんのり優しい

    • まこ まこ より:

      『発する言葉選びが優しい人に、惹かれます』 わかります! そうですよね。 Ryoさんの言葉も優しくて美しいです。