言霊(ことだま)。
所説あるが。
日本語の五十音の全てに、意味があるとされている。
一文字一文字にこの世を表す意味があり、「言霊(ことだま)」が宿っているのだ、と。
(「う」と「め」の言霊は、こちら。)
例えば、「ち」には「不思議なチカラ」という意味が宿る。
その代表的な存在がこれだ。
血(ち)。
血液は、酸素や栄養の運搬、怪我をしたときの止血、細菌やウイルスなどの病原菌の撃退など、人間が生きていく上で欠くことのできないモノである。
まさに、不思議なチカラを持つ存在ではないか。
では、「ち」が連なるとどうなる?
乳(ちち)。
生命を育てるチカラとなるのが「乳(ちち)」である。
何だろう?
言霊の意味が、ピタリとハマる。
ちなみに、濁点がつく「ぢ」の場合も、同じ意味が宿るらしい。
地(ぢ)。
これまた、「不思議なチカラ」が宿っているような気がするのは、アタシだけか?
そう云えば。
「いじるな!」と書くよりも、
「いぢるな!」と書いた方が、
絶対、みんな、触らない。
これも「ち(ぢ)」の持つ不思議なチカラか?
知らんけど。
本日のまこメシ。
会社でランチに出かける時に。
ボードに「昼」と書くよりも「ひる」と書いた方が、愉しそう。
【「る」の言霊か?のランチのまこメシ。】
『メゾンカイザー』
・サラダプレートランチ
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言霊(ことだま)は、言葉そのものが持つ霊力で、
発した言葉通りに実現させるチカラがあるとされている。
だから、軽はずみに、人のココロを殺すような言葉を発してはいけないんだ。
巡り巡って、返ってくるぞ。
どうせなら。
笑い合ったり、
救い合ったり、
面白がったり、
互いに幸せになる言葉を使いたいんだ。
言葉って、毒にも薬にもなるもんな。
コメント
言霊、私も信じています。名前の音も、その音で呼ばれる度、段々その音にキャラが近づいていく気がします。発する言葉選びが優しい人に、惹かれます。まこさんの文章は、軽妙でストレートで、そしてほんのり優しい
『発する言葉選びが優しい人に、惹かれます』 わかります! そうですよね。 Ryoさんの言葉も優しくて美しいです。