スピリチュアル

第11柱 私の母さん神様『丑三つ時に会いましょう②』

丑三つ時に会いましょう②それから毎晩。午前2時(丑三つ時)になると、死んだ筈の母が現れた。夢か現実かは、わからない。とろとろした浅い眠りに落ちていると、母が足元からやってきて、無言で横を通り過ぎるのだ。1日目は、ただ「気配」だけだった。次の...
スピリチュアル

第10柱 私の母さん神様『丑三つ時に会いましょう①』

丑三つ時に会いましょう①母の葬儀を終えた日の夜のことだ。酷く疲れていて、身も心も硬直したまま、布団に入った。とりとめのないことばかり、浮かんでは消え、消えては浮かぶ。疲れているのに、眠れない。かと思うと、乱暴に、浅い眠りに引きずり込まれる。...
スピリチュアル

第9柱 私の母さん神様『母の死』

母の死母が死んだ。とても暑い夏の日のことだった。滑落死(かつらくし)。こんな事が、家族の身に起こるなんて、予想だにしなかった。もう何年も前のことなのに、今でも心が震え、受け入れることが出来ないでいる。その日、父と母は、初心者向けのハイキング...
まこメシ。

お疲れOLの15分簡単レシピ・五番勝負

今週は、残業ばかりで、ちょっこりお疲れモード。腹は減っているが、スーパーに立ち寄る気力はナシ。なので、今週は、自宅に常備してあるモノで、15分以内でサクッと作れるお疲れOLメシ、五番勝負だよ!今週のまこメシ。【月曜日】冷凍うどんをレンジでチ...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑧ 最終章

ザ・メキシコ。優雅なホテルステイに飽きたらバスで繁華街へ。雑多な民芸品が並ぶお店で、ローカル土産を大捜索だ。値切り交渉の末、テキーラとハラペーニョ(漬け唐辛子の缶詰)を土産用にまとめ買い。ちなみに、テキーラの正しい飲み方は、1.喉の保護を兼...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑦

カンクン。シーズンオフのカンクンは酷く閑散としていた。賑わいに欠けるリゾート地は、まるでバブル後の残骸のようだ。期待していたカリブ海の色も、バスクリンというよりは、路上で売られているチープな翡翠に似ている。本日(5月)のカンクン気温は36℃...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑥

古都・グァナファト。この日で、マンダとは涙のお別れ。メキシコ・シティから約5時間。高速バスに揺られ、メキシコで一番美しいと称される古都・グァナファトへ大移動だ。中世の雰囲気をそのまま残すグァナファトは、例えて云うなら「メキシコ版京都」である...
メキシコ紀行

メキシコ紀行⑤

メキシコ料理。メキシコ料理は、個性的だ。先住民族とスペインの食文化が融合し、独自の新化を遂げてきた。ソースも、唐辛子、香菜、チーズ、チョコレートまで使いこなし、実に、味わい深く、複雑である。そんな中でも、アタシのオススメは「ワカモーレ」。ア...
メキシコ紀行

メキシコ紀行④

メキシコ・シティマンダと合流。(マンダについては、メキシコ紀行①プロローグを参照)ガイドブックに載ってないディープなメキシコに出発!まずは「コンビ」と呼ばれる地元庶民ご用達の小型バスに乗車。汚れた車体に凶暴な運転だが、車内に流れる爆音&セン...
メキシコ紀行

メキシコ紀行③

国立人類学博物館首都メキシコ・シティは、ちょっこり東京に似ている。中南米経済の中心で、人口2000万人を抱える大都市だ。(東京は人口約1400万人(2021.6.1現在))綺麗に整備された大通りには、近代的なビルが立ち並び、繁華街には人が溢...