スピリチュアル 第74柱 『弱い犬ほどよく吠える』 弱い犬ほどよく吠える。 「会社、辞めたい」 最近、思わず、口をついて出てしまう。アク部長がパワハラで人々を支配するようになってからだ。 「まこちゃんが辞める必要ないわよ。辞めるのは、アク部長の方よ」 経理の慶子さんが、優しく言い放つ。彼女は... 2022.11.15 スピリチュアル
なんでもない日常 いつか猫になる日まで。 いつか猫になる日まで。 近所を散歩していると、たまに見かける猫さん達。お気楽に昼寝なんてしちゃってさ。人間が怖くないのかな? 猫さん、猫さん。ここだけの話だけど。アタシは、お化けより、自然より、人間が一番恐ろしいと思うのですよ。陽だまりの中... 2022.11.13 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 努力しても報われない職場に、疲れてしまいました。 努力しても報われない職場に、疲れてしまいました。 今日に至るまで。アタシは、良心的に働いてきたつもりだ。 一生懸命は当たり前。頂いた仕事は一ミリも手を抜かず、最善を尽くしてきたと自負している。人さまに迷惑をかけてはならない、なんなら、少しで... 2022.11.11 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 空が抱きしめてくれた。 空が抱きしめてくれた。 海が話しかけてきた。草木が笑った。 花が優しくしてくれた。 山に叱られた。 雨に慰められた。 虹が褒めてくれた。 石に誘惑された。 風に愛撫された。 空が抱きしめてくれた。 私も、地球の一員だって。 嬉しくなった。 ... 2022.11.09 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第73柱 『月はどっちに出ている?』 月食。 2021年5月26日。昨年の皆既月食の出来事である。 チロリと月食を見ようと、夕闇の中、一人、外へ出た。東京の空は狭い。月を探して、ふらふらと街を歩き回る。月はどっちに出ているのだろうか?下調べもせず、ふらりと出てきてしまった自分を... 2022.11.07 スピリチュアル
なんでもない日常 紅茶と食器と元カレと。 紅茶と食器と元カレと。 元カレは、紅茶が好きな人だった。猫舌のくせにね。熱い紅茶にフーフー息を吹きかけている彼の姿を見るのが、アタシは好きだった。 だからアタシは、美味しい紅茶がいつでも飲めるよう、ガラス製の美しいティーポットを購入し、一人... 2022.11.05 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 アタシだけ、有り難くない休日。 アタシだけ、有り難くない休日。 本日11月3日(木)は、『文化の日』で祝日だ。週の途中で出逢う休日は、本来なら、暦からの、有り難いサプライズ・プレゼントの筈なのだが。相変わらず、仕事に忙殺されているアタシにとっては、実に、迷惑な休日である。... 2022.11.03 なんでもない日常まこメシ。
スピリチュアル 第72柱 『ハラスメントをしている本人には自覚がない?』 ハラスメントをしている本人には自覚がない? アク部長からパワハラを受け、先日、会社を去った男性から連絡が来た。(男性については、第70柱『会社なんて、誰か死ぬまで助けてくれない』を参照)今は、心も落ち着き、出向元で元気に働いているそうだ。男... 2022.11.01 スピリチュアル
なんでもない日常 自由と共に、生きていく。 目覚まし時計をかけないで寝る幸せ。 久しぶりに、目覚まし時計をかけないで寝た。たっぷりと幸せを含んだ朝が訪れる。 最近、急に寒くなってきたお陰で、ぬくぬくした布団の感触を、存分に楽しめたよ。 あと、もう少し。あと、もう少し。 最近、少し忙し... 2022.10.30 なんでもない日常まこメシ。
なんでもない日常 どんなふうに生きたいの? どんなふうに生きたいの? 「死」は「生」の一部にすぎないと、あの人は云った。生き抜くために「死」は与えられるのだと。 喜びを味わうには、まずは、哀しみを知りぬくこと。幸福と不幸は、より合わせた縄のように、交互にやってくる。誰かの為にだけ生き... 2022.10.28 なんでもない日常まこメシ。