悶絶。
いででででっ!
寝ている時に足がつり、激痛で目が覚める。
これが噂の「こむら返り」?
悶絶である。
痛いし、寒いし、不安だし。
ひたすら、じっと耐えるのみ。
これは何かの罰なのか?
それともオババへの階段か?
いやだ。
何でも、年齢のせいにしたくない。
「受け入れる」べきことはあるけれど。
「諦める」のは、まだ早い。
全てを加齢のせいにして、
逃げ出すのは勿体ない。
つま先を手前に引っぱり、ふくらはぎをゆっくり伸ばす。
おお!(涙)
これだけで、痛みが治まったぞ。
こむら君とやら。
残念だったわね。
アタシはすぐに復活よ。
だけど、オババはもう少し眠らせて。
睡眠不足には、お肌も体力も、勝てそうにない。
本日のまこメシ。
こむら返りが起こる原因は、
加齢のほか、冷え、水分不足、筋肉疲労、血流障害など諸説あるようだ。
だけど、不安になると、
身体に良さそうなモノを食べたくなるものなのだよ。
納豆さん、招集。
【こむら君のお陰で朝食は急に和食に変更なのよのまこメシ。】
・ご飯(白米:ファンケル麦芽米=1:1)
・野菜もりもり豚汁
・納豆
・キムチ
・麦茶
身体に何か異変があると。
急に、思い出す。
食事の偏り。
運動不足。
ストレッチ、さぼり気味だな。
エレベーターばかり、使ってたな。
お惣菜ばかり、食べてたな。
加齢を「諦めること」と「受け入れること」は少し意味が違う。
時には、「抗(あらが)う」覚悟も必要だ。
そうか。
怠惰なアタシに思い出させてくれたのね。
こむら君、ありがとう。
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