在宅勤務のお楽しみ。

なんでもない日常
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在宅勤務のお楽しみ。


コロナの影響で、在宅勤務が導入され、
初めて、自宅から、会社のパソコンを「遠隔」操作した時には、
わわっ、こんなこと出来るんだ、
まるで、「スパイ」「ハッカー」みたいだと、
何故か、気分が爆上がりしたもんだ。



だけど、今じゃ、慣れちまったせいか、
面倒くせーと吐き捨てながら、何とか仕事をこなしている。



こりゃ、アカン。
あの頃のように、ドキドキ、ときめいて仕事をしたいものだ。


よし。
まずは、「スパイ」気分を盛り上げる為、コードネームをつけてみる。


Aunt(アント)。


ふ。悪くない。


ガイリッチー監督のスパイ・アクション映画『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)(2015年)』を真似たものである。


(直訳:Uncle(アンクル)=おじさん、Aunt(アント)=おばさん)




さて、次は服装だ。
アタシは、形から入るタイプなのだ。


女スパイのドレスコードと云えば、黒い革服のボディスーツ。
そんなの家にある訳もなく、それっぽい物で代用してみたら、


ありゃ、


そう、


これ……






『モジモジくん』になった。


(注:『モジモジくん』とは、テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげです(でした)』の企画で、全身タイツ姿の人が、お題の文字を表現するアレである)



そんな筈はない。

あたしゃ、女スパイ「Aunt(アント)」だぞ。






ピンポーーン!

誰だ?


郵便配達のおじさんだ。


いや、罠だ。
きっと、封筒を開けると、爆発するに違いない。


ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポーン、ピンポーーン!


連打する怪しい男。
ふ、やるな。


ならば。
素知らぬフリをして、返り討ちにしてやろう。


「はーーい! ちょちょちょちょっと、待ってくださーい」


勝った。
怪しい男は、少しギョッとして、一目散に退散した。


女スパイ「Aunt(アント)」には勝てぬと悟ったのか。


いや、モジモジくんが白いマスクして現れたのが、相当怖かったのであろう。



小さな封筒を受け取った。

あれ、フツーに簡易書留。

 

はい。

そろそろ、仕事しまーす。


在宅勤務の昼のまこメシ。


在宅勤務のお楽しみと云えば。

スパイのコスプレ、
じゃあなくて、
ランチをゆっくり食べられる事だろう。


枝豆と塩昆布のおにぎりは、シンプルだけど、絶品なり。
さぁ、午後から、お仕事がんばろー。(←ホントか?)

【在宅勤務の昼のまこメシ。①】
・枝豆と塩昆布のおにぎり
・漬物
・パイナップル(缶詰)
・味噌汁(マルコメ即席)



家だと、パンをトースト出来るのが嬉しい。
それだけ、うほほーい、と小躍りしてしまう自分が哀れ。

【在宅勤務の昼のまこメシ。②】
・卵サンド
・オレンジ
・ヨーグルト
・アイスコーヒー



ラーメンも。
涼しい自宅にいられるからこそ、ススることが出来るのよ。

夏のサッポロ一番、さいこー。

【在宅勤務の昼のまこメシ。③】
・サッポロ一番塩ラーメン
・ミニトマト
・豆乳





今日も一人。

暗い部屋の片隅で、

女スパイ・Aunt(アント)のミッションは、まだまだ続くのであった。(迷走)

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