繁忙期。
眠りに落ちるとは、こういうことを差すのだろうか?
いや、落ちるのではない。
乱暴に、引きずり込まれる感じ。
まどろみの中に誘われるような感覚ではなく、
まるで、意識ごと崩れてしまう感じだ。
眠りにつく前には、身体もゆっくりと準備を始める筈なのに。
準備不足のまま、肉体だけ、さっさと逃げ出したみたいだ。
仕事は嫌いじゃないし。
自分で組み立てた目標を、ひとつひとつクリアしていくのは愉しいのだけれど。
いつも、この時期感じる「忙殺感」。
忙しさに、ココロも身体も殺される。
一体、アタシは何と闘っているのだろう?
仕事?
会社?
あるいは、自分?
もう、そんなの、どうでもいいじゃないか。
今は、答えよりも、欲しい物がある。
嗚呼。
疲れた。
もう少しだけ、
眠らせてくれないか?

本日のまこメシ。
せめて、ランチは。
ゴージャスに。
【もう少しだけ頑張れそうのランチのまこメシ。】
『今半イートイン』
・すき焼御膳(梅) 2,200円

カーテンの隙間から、柔らかい光が差し込み、
新しい1日が始まる気配がした。
本当は、まだ、眠り続けたい。
更に、深い場所へと沈んでいって、何もかもから解放されたい。
そこは、穏やかな時間の流れだけがある特別な場所。
だけど、そこに留まることを「何か」が許そうとしないんだ。
嗚呼、さっきまで、アタシの瞼の裏に広がっていた夢の世界は、
とても面白く、興味深かったけれど。
温かい毛布を蹴とばすんだ。
さぁ、手足を大きく伸ばして、ゆっくりと深呼吸しよう。
目覚めた後の新しい1日は、
夢よりもずっと魅力的だと信じて。

コメント