ピカソ君へ。

なんでもない日常
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パブロ・ピカソ。


アタシは絵画なんて、全く理解できない人間である。


そのくせ、時折、美術館を来訪しては、後悔の念に駆られるドMの性格の持ち主でもある。

たいして好きでもないのに、美術展など訪れた自分を呪う。はこちら)




今日も、気まぐれに、
上野の国立西洋美術館など訪れてみた。


パブロ・ピカソの人物画展。


ごめんよ、ピカソ君。
アタシは、今まで、キミのことを、ただヘンテコな絵を描くヤツだと思っていたよ。





(以下、国立西洋美術 所蔵作品)
※指定された絵画以外は撮影可だったので、何点かご紹介しよう。



リュイス・アレマニの肖像 制作年1899-1900年(ピカソ18-19歳)



ヘンテコリンな絵ばっかりではなかった。
キミは子供の頃から美術の英才教育を受け、死ぬほど写生デッサンを繰り返し、基礎をばっちり築いていたそうな。


貧しき食事 制作年1904年(ピカソ23歳)



当時、極貧状態にあったキミは、
社会的に困窮した生活を送っていた人々を描いたりもしたんだね。



ヘアネットの女 制作年1949年(ピカソ68歳)


愛人・フランソワーズを「成長する植物」とみなし、彼女の肖像を花に見立てて描いたりするなんて素敵じゃないか。


嗚呼。
想像していた絵画展とは全く違った。


ピカソ君。
キミの作品は、ヘンテコリンなんかじゃない。


愛と生命力に満ち溢れた素晴らしい作品ばかりではないか!




アートや芸術は「わかる人にはわかる」なんてよく云うけれど。



違うよ。
そんなんじゃないんだ。


つまり。


ピカソ君。






キミが好き♡


本日のまこメシ。


ピカソで。


酒が呑める。


【ピカソに乾杯の本日の晩酌のまこメシ。】
・テイクアウト寿司
・小松菜のお浸し
・日本酒(冷酒)





ピカソは92歳で亡くなるまで、なんと15万点にも上る膨大な作品を生み出した。
愛人が10人いたという逸話も事実かもしれないな。


まるでダンスを踊るかのようにもつれ合う裸の男女を描いた時、ピカソは88歳。
きっと、己の人生を味わい尽くしたんだな。


男と女 制作年1969年(ピカソ88歳)




そんなピカソが残した名言を、ひとつだけ、紹介させていただこう。


””明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでも構わないことだけだ。(パブロ・ピカソ)””


脱帽。


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