おしまいの日。
地球が滅亡する日の「夢」を見た。
ある日、突然、地球に向かって、隕石か、彗星か、得体の知れない何かが飛んできたんだ。
おしまいの日。
アタシは、「とうとうこの日が来たな」と思いながら、それを静かに眺めていた。
すると、いつも元気な同僚が、「じゃあ、銀座に行こうよ」と誘ってきた。
「普段なら、行列が絶えない店も、今日ならすぐに入れるよ」と。
「何で今?」と思ったのだけれど、
アタシは同僚の車に乗り、ノコノコ付いていったんだ。
車窓から見える景色は、
逃げ場所などないのに逃げ惑う人、
チカラなくその場にしゃがみ込む人、
いつもと同じように仕事をする人、
と三者三様だ。
アタシ達は、すぐに人気店に到着し、
見事、並ばずに、お目当ての「何か」を買えた。
アタシはその「何か」を高々と掲げながら、
「わぁ、凄い! アタシ、今、幸せだ」と思ったところで目が覚めた。
もし、突然、地球が滅亡すると知ったら。
おしまいの日に。
キミは何をする?

本日のまこメシ。
おしまいの日には。
意外とこういうモノでいい。
【かつ丼もカレーも捨てがたいけどねの本日のまこメシ。】
・肉うどん
・トマトサラダ
・巨峰
・豆乳

単なる夢の話だけれど。
バカげた話だけれど。
地球滅亡の日なのに、「何だか愉しかったな」と思えたのが嬉しかったんだ。
人はいつか死ぬ。
地球もいつか滅亡する。
だけど、その瞬間まで、
例え小さなことでも、
愉しんで、
笑って、
生きられたとしたら、
素敵だと思うのだよ。
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