残念な人。
会社にいるあの人は、絶望的に仕事が出来ない。
類(たぐい)まれなるポンコツ社員である。
やらない、出来ない、分からない。
話が長くて、意味不明。
知識がない、スキルがない、気が利かない。
なのに、プライドだけは、チョモランマ。
ポンコツ社員ほど「自己評価」が高いのは何故だろう?
自分は優秀だと信じているみたい。
逆に、仕事が出来る人ほど、「自己評価」は低い。
自分の能力や限界を理解しているから、きっと謙虚になれるんだ。
実はこれ、心理学では「ダニング・クルーガー効果」と呼ばれている。
能力の低い人は、自分の能力を正しく認識できず、自分を過大評価してしまうんだって。
つまり、能力の低い人は、自分の無能さにも気付けない。
気付いていないのだから、改善もしないというわけだ。
嗚呼。
残念なあの人たちは。
今日も、無駄に高いプライドを掲げ、
低い志(こころざし)で、自分の手の届く範囲の仕事しかしていない。
周囲はとっくに気付いているよ。
あの人がポンコツ社員だってことを。
そして、仕事の出来ない人は、文句ばかり。
なのに、絶対に会社を辞めないってことも。

本日のまこメシ。
ポンコツに喰わせる、
ラーメンはねぇ!
【とんこつ、いや、醤油ラーメンの本日のまこメシ。】
・醤油ラーメン
・トマト
・リンゴ
・豆乳

色んな人を観察していると、分かってきたことがある。
仕事の出来ない人やハラスメントをする人の殆どは、「自覚がない」ということだ。
誰もが「その人なりに」一生懸命で。
自分はよくやっている、自分こそ優秀だと信じているんだ。
だけど、評価なんて自分でするものじゃない。
他人がするものである。
第三者が喜んでくれたり、感謝してくれた時こそ、
初めて、自分で自分を評価してあげてもいいのじゃないかな。
つまり。
「謙虚であれ」という話。
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