もしかして、悪意あんの?

なんでもない日常
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子供のひと言。怖い。


朝の通勤時間帯。
普段は見かけない小学生が電車に乗り込んで来た。


低学年くらいかな?
男子2名、女子1名。


夏休み、子供だけでお出かけみたい。
わいわいと愉しそうだ。



電車内は少し混んでいて、
たまに車体は大きく揺れる。


その時、静かな車内に、
小学生の声が響き渡った。

「くっせー」


見ると、手摺につかまる中年男性の「脇の下」が、
小さな背幅の小学生の鼻先のちょうど目の前にある。


1人の男児が顔を歪(ゆが)め、
残る2人は、声を押し殺すことなく、笑っていた。



臭いと云われた中年男性は、混んだ社内で身動きも出来ずにいたが、
次の駅で扉が開くと、逃げるように降車していった。


なんだか可哀想。
公開処刑だな。



子供たちに悪意はあったのか?
ただ、事実を叫んだだけなのか?
それは、正直、わからない。


だけど、子供たちよ。
君たちが未熟だからといって、何でも許されると思うなよ。


悪意があろうとなかろうと、
人を不用意に傷つけてはいけないのだよ。




因果応報。
きっと30年後に、君たちこそが臭いと叫ばれるであろう。


何なら、今すぐにでも、
次はアタシのムレムレの脚の匂いで、お仕置きしようか?







嗚呼。
子供の悪意なき一言。


怖い。

本日のまこメシ。


幼い甥っ子が、アタシの顔をじっと見つめ、こう云った。

「お顔に何かついてるよ」


【大人はそれを「ほうれい線」と呼ぶのだよの哀しみのまこメシ。】
・茄子と豚バラのうどん
・メロン
・栗まんじゅう
・牛乳




小学生たちは、大人とは経験値も違う。

相手の気持ちを思う想像力も足りない。

だけど、本当に、悪意がなかったと言い切れるだろうか?



だから、可能であれば、話し合ってみたかった。

「どうしてそんなこと云ったの?」

「相手が傷つくとは思わなかった?」

「自分が云われたら、どう思う?」


だけど。

電車の中で、見知らぬ大人(アタシ)が、小学生たちにそう問いかけるのは、
それはそれで、事件の香りがプンプンするからな。





小学生たちよ。


どうか、良い子に育ってくれ。(願)

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