高血圧の行方
先日、年に１度の健康診断で、高血圧を指摘され、
再検査では、１８０を叩き出した。
（詳細は、血圧１８０を叩き出した！を参照）
その後、精密検査で、
血圧測定、
採血検査、
心電図検査、
心臓と甲状腺の超音波検査（エコー）をしてもらったのだが。
その結果が出た。
心配していた心臓と甲状腺は問題なし。
だけど、可愛い女医さんが、にっこり、だけど無遠慮にこう云うんだ。
「そろそろ、血圧とコレステロールの治療を始めましょうか」
ひとり。
項垂（うなだ）れている。
高血圧の治療とは、
生活習慣病と同じような「食事療法と運動療法」のことか？
それとも、
一生、飲み続けなくてはならないという噂の「降圧剤（血圧を下げる薬）」なのか？
どっちもイヤだ。
薬は嫌いだし、食事を制限されたら、アタシはこれから何を楽しみに生きていけばいいんだ？
屍（しかばね）だ。
アタシは生きる屍と化すんだ。
それも、醜い屍だぞ。
毎日、とんかつ屋の前で客に因縁をつける嫌われ者の屍になってやるんだ。
先生、たーすけてー。
「まこさんの場合は、もはや食事療法では無理。お薬、出しますね～」
とうとう。
お薬生活が始まる。
本日のまこメシ。
確かに。
血圧が上がりそうなモノ、喰ってる。
【これは改善への伸びしろだらけだぞの晩酌のまこメシ。】
・バジルソーセージ
・舞茸とブロッコリーのチーズ焼き
・イカメンタイ
・日本酒（冷酒）
抵抗空しく。
結局、血圧とコレステロールの薬を、毎朝、各1粒づつ飲むようにと処方され、
毎日、血圧を測定し、記帳するように、優しく命じられた。
まぁ、美人の医者の云うことは、問答無用で聞くけどさ。
褒めて欲しいからな。
だけど。
今まで、漢方くらいしか飲んでいない身体に、負担がかかりすぎたりしないだろうか？
副作用とか。
なければいいのだけれどな。
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