父の認知症が始まった。#44

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忘れもの。


父は、認知症の進行予防として、
毎日、新聞やチラシなど、声に出して読むことを怠らずにやっている。


実際、音読をすることで、脳が活性化され、
認知症の改善 及び 予防に効果があるそうだ。


先日も、実家に帰った際に、隣の部屋から、
大きな声で、くっきり、はっきり、音読しているのが聞こえてきた。











家康(いえやす)を買うなら、〇〇〇電気!








父よ。


それは、きっと、「家康」じゃなく「家電」だと思うぞ。

本日のまこメシ。


家康を売っていたら。


父は、本当に買うと思う。



【アタシは買わねぇの飛び石の晩酌のまこメシ。】
・ルッコラ・ピザ
・野菜スティック
・ビール






父が、認知症と診断されてから、約1年6カ月が経過した。


まだ、十分に一人暮らしが出来ているし、
目に見えた症状の進行はないと思っているが。




増えてきたよ。
忘れ物。





電気の消し忘れ。
窓の閉め忘れ。


醤油の買い忘れ。
賞味期限切れの食品などなど。


これくらいなら、まぁ、いいかと思うような小さな事ばかりなのだけれど、
これが、もし、「ガスの消し忘れ」なんてことになったら怖いよね。


有名俳優の名前とか、
二つ先の家の苗字とか、


そんなことは、忘れちまったって、痛くも痒くもないのだけれど。






いつか。


遠い、いつか。






アタシたち家族のことも、忘れるのだろうか?


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