嗚呼、勘違い。
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」が、2023年9月に日本で承認された。
そして、2例目となる新薬「ドナネマブ」は、2024年11月にも保険適用される見通しだ。
以前の薬は、認知症の症状を「一時的に軽くする効果」が期待できたが、
この新薬たちは、早期であれば、進行を抑えることが期待できる画期的な「治療薬」である。
父が、認知症と診断されたのは、2023年10月。
姉が、「先生が、新薬を出してくれた」と喜んでいたので、
てっきり父は、この夢のような薬を服用していると思っていたのだが。
実家に帰省した際に、薬の名前をチェックしてみたら。
アリセプトD錠。
あれ?
新薬なんかじゃない。
今まで日本中に出回っていた安心と実績の薬やないかーい!
つまり、現在、父が服用している薬では、
認知症の進行を抑えることは難しいということなのだが、
どうやら、よーく聞いてみると、
病院の先生は、今まで父が試していない「新しい薬」を出してくれると云っただけで、
認知症の「新薬」を出すとは一言も云っていないみたいだ。
新しい薬?
新薬?
嗚呼、勘違い!
本日のまこメシ。
いずれにしても。
今は、認知症の進行が進んでいないので、よしとする。
【秋のお彼岸。実家で父と晩酌のまこメシ。】
・シュウマイ
・チンゲン菜の炒め物
・ゆば豆腐
・もつ煮込み
・シャインマスカット
・日本酒(冷酒)
父は、薬はあまり好きではないが。
昔から、健康ドリンクやサプリメントは、大好きである。
セサミン、グルコサミン、DHA&EPA。
青汁、ヤクルト、養命酒。
気が付けば、自分でスムージーもよく作っているぞ。
今日は、登山家・三浦雄一郎さんがCMをしていたサプリメントが欲しいと、
自分で調べ、注文をしていた。
三浦さんは、世界最高齢の80歳で、
世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)登頂を果たした凄い人である。
「これで、俺もチョロマンマに登れるぞ」
父よ。
チョモランマは無理でも。
チョロマンマなら、行けそうな気がする。
励(はげ)みたまえ。
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