新薬。
認知症は、もはや「国民病」と云っていいくらい身近な存在なのに、
知らないことばかりである。
認知症って、大きく分けると、下記の4種類に分類されるそうだ。
・アルツハイマー型認知症
・血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
その種類によって、症状の現れ方や治療法が異なるらしい。
ふーん。
認知症と云っても、いろいろあるんだな。
父の認知症の種類は、血管性認知症で、アルツハイマーも少し出ているとのこと。
血管性認知症の主な症状は、「記憶障害」「判断力障害」など。
損傷した脳の部位によって、出現する症状は変わるそうだが、
症状が進むと、中には、身体機能が低下して、寝たきりになる人もいるので、
リハビリなどを行い、身体のケアに努めることも大切だそうだ。
アルツハイマー型認知症は、被害妄想や暴言・暴力・徘徊などに発展する可能性もあるらしいぞ。
なかなか、手強そうだ。
そこで。
主治医の提案で、進行を少しでも遅らせるために、「新薬」を使用することになったのだけれども。
「新薬」というと、期待値も上がるが、
逆に云うと、「モルモット」にされる危険性はないのかい?
副反応として、鬱(うつ)が出る人や、
歩行時に足がもつれて転倒する「可能性」もあるとのことである。
しかし。
薬嫌いの父が、珍しく、「試してみよう」と云ってくれている。
姉もアタシも、藁(わら)にもすがる思いだ。
いや、きっと。
父が一番、すがりたいのだと思う。
![](https://makomako-memo.com/wp-content/uploads/2024/02/900285-800x600.jpg)
本日のまこメシ。
ランチの弁当は、アタシが作って、アタシが食べるのだが。
蓋を開けた時に、「わーい」と云ってあげることにしている。
【毎度、冷凍食品も紛れ込んでいるけどなのランチのまこメシ。】
・お弁当
・オニオンスープ
![](https://makomako-memo.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC_2803-800x450.jpg)
常々思っているのだが。
薬や治療法は、いち早く、自分に合った「方法」や「人」と巡り会えた人が「勝ち」だと思っている。
日本の医療水準は、トップレベルだとは思うけれど、治療方法なんて、十人十色。
皆に効いたから、自分にも効くとは限らないしな。
とりわけ「新薬」ともなると、
まず、試してみなければ、合うか合わないか、本当に効果が期待できるのかも分からない。
どうぞ、「新薬」が、父の身体に、細胞に、心に、
優しくしっくりと寄り添ってくれますように。
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