父の認知症が始まった。#10

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認定結果。


認定結果が通知されてきた。



要支援1。



「介護」までは必要ないが、「支援」は必要とのことである。
(認定区分の詳細は、「父の認知症が始まった。#9」を参照)


「介護」ではなく「支援」という言葉に、
父も、自分なりに納得したようだ。


そりゃぁ、そうだよね。
母が他界してから、約20年。
父は、今まで一人で全てやってきたのだから。


ある日、突然、「あなたは介護が必要ですよ」と告げられるより、
「あなたのことを支援します」と云われた方が、救われた気分になるに違いない。


勿論、要介護度が上がれば上がるほど、
多くの介護サービスが利用出来るのは承知の上だが。


正直、アタシも、少しだけ、ホッとしてしている。






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本日のまこメシ。


週に1度は、会社に、お弁当持参。


続けてまっせ。


【でも冬場の冷たいご飯は辛いのよのランチのまこメシ。】
・お弁当
・お茶




認定調査ってさ。

聞き取りの際に、恥ずかしくて身体の不調を正直に云えなかったり、
つい見栄を張ってしまい、普段出来ないことを「出来る」と云ってしまったりする高齢者も多いそうだ。


本人の尊厳を大切にしつつ、
「正確に認定してもらわないと必要な福祉サービスが受けられない」ということを、
事前に本人と家族でしっかりと話し合っておく必要がある。


結局、大切なのは、会話だな。

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