デリカシーに欠ける人。
社内での話。
隣のチームに新メンバーの「あの人(女性)」がやってきた。
アタシより年下らしい。
周囲の人たちが、彼女の年齢を話していたんだ。
実は、内心、
少し老けて見えると思ったけれど。
勿論、そんなことはおくびにも出さないぞ。
ふふん、アタシよりも若いのね。
ある日、「あの人」と話していたら、
実は、お互い「同級生」だと判明したぞ。
年下だと聞いていたからな。
少しびっくりしたんだ。
だけど、アタシは顔色ひとつ変えずに、
優雅にこう奏(かな)でてやったさ。
「年下だと思ってましたよ」
すると、「あの人」は少し照れ臭そうに笑い、
曇りなき眼(まなこ)でアタシにこう言い放ったんだ。
「私は、あなたのことを年上だと思っていましたよ」
それ。
わざわざ、言わなくていーんじゃない?

本日のまこメシ。
思ったとしても。
黙っとけ。
【ほっこりランチで慰めての本日のまこメシ。】
・ぶり大根定食(ご飯大盛で!)

悪気はないと思うけれど。
デリカシーに欠ける人がいる。
相手がどう感じるか、分からないのかな?
想像力に欠けるのかな?
相手の言葉に、イライラしたり、怒ってみたりしても、
それが「響かない」のがデリカシーのない人達だから。
悪気がない人は、自覚がない。
だからこそ、直さないし、直らないんだ。
まずは、こちらが気にしないことが一番だが、
それでもココロがざらりとしちまう時もある。
そんな時は、イヤなことはイヤだと伝えて、
ココロ穏やかにいられる距離を保つことも必要だよね?
そして、もうひとつ、需要なことは、
自分こそ、そんな人間になっていないか、
たまに自分を省(かえり)みることである。
相手の立場だったら、どう感じるだろうと、
いつも自分に問いかけることは必要だ。
悪気がなければ、何をしてもいいというモノではない。
気を付けて。
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