そのうち行こうと思っていた店がまた消えた。後悔に暮れている。

なんでもない日常
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シャッター通り商店街。


近所の商店街を散歩。


あれ?
創業50年以上の人気洋食屋も、
家族経営の美味しいこんにゃく屋も、
シャッターが閉まっている。


古き良き街の灯りが、またひとつ消えちまったな。


大好きだった味噌こんにゃくは、もう二度と食べられないし。
次は必ず座ろうと思っていた洋食屋のカウンター席も、永遠に手の届かない場所になってしまった。


いつでも行ける。
そう高を括(くく)っていた自分が恨めしい。

人生には、「いつでも」とか「そのうち」なんて時間は存在しないのだ。



消えた灯りを見つめ、後悔に暮れながら、
「ありがとう」と「さようなら」と呟いた。


二度とあのお店に行けないから、後悔しているわけではない。
感謝や別れをきちんと伝えられなかったから、後悔しているんだ。









ふと。


もう二度と会えない「あの人」を思い出した。

本日のまこメシ。


食べるよ。


後悔したくないので。

【我が人生のランチに悔いなし!の本日のまこメシ。】
『人形町 今半(イートイン)』
・ステーキ丼(梅)




シャッターの閉じた店は、まるで深い眠りにつくように静まり返っている。
だけど、きっと全ての終わりではなく、新しい物語が始まる場所でもあるんだよな。


何かが終わりを告げても、必ず新しい出逢いが生まれる。
やがて、また、新しい灯りがともるはずだ。





だけど、やはり、肝に銘じなければならない。
人生には、「いつでも」とか「そのうち」なんて時間は存在しないことを。




最近、会ってない友人に。


会いに行こうかな。


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