独身OL

なんでもない日常

アタシは風鈴を買わない。絶対。

1/fゆらぎ。夏の風物詩、風鈴。その涼やかな音色と美しい風貌は、心に安らぎを運んでくれる。が、アタシは、絶対、風鈴を買わないことにしている。以前、アパートの隣に住んでいた女性が、ベランダに風鈴を取り付けていたのだが。ある日、それを放置したま...

父の認知症が始まった。#27

待ってるから。父の認知症が発覚してから、約10カ月が経過した。意外と云っては語弊(ごへい)があるが、今のところ父の心身に大きな変化はみられない。結構、ボケないものである。父は、一人暮らしを続けている。車の免許は返却したものの、食事の支度や洗...
なんでもない日常

東京は空が狭い?

空を買いたい。東京は、空が狭い。いや。ホントは、平等に広がっているのだけれどな。実に、哀しいが、殆ど見えないんだ。どこを歩いていても、高層ビルが立ち並び、猫の額(ひたい)ほどしかない空が、辛うじて存在しているだけだ。毎日、地下鉄で移動し、窓...
ああ、腹立たしい。

何でも年齢のせいにすな。

それ、年のせい?奥歯に違和感があり。早速、かかりつけの歯科医院へと向かう。先日、高い治療費を支払い、治したばかりの歯だ。「この、ヤブ医者め!」と詰め寄ろうと息巻いていたのだが。イケメン歯科医に「どうしましたか?」と優しく問われ、つい、「歯が...

父の認知症が始まった。 #26

使えるモノは何でも使え。先日、実家に帰った時に、思いがけず、見てしまった。父の寝室に、大量の大人用紙パンツ(おむつ)。薄々、気付いてはいたのだが、実際に、目の当たりにすると、少しだけ、言葉を失っているアタシがいた。こっそり姉に「父の排泄事情...
日常

電車内で人が倒れた。何も出来なかった。

後悔先に立たず。朝の通勤時間帯。電車内で、突然、人が倒れた。アタシの後方からドンと音が聞こえ、振り返ると、50代くらいの男性が、床に倒れ込んでいたんだ。男性は、うつ伏せのまま、動かない。周囲も、凍ったまま、誰も動かない。長い長い10秒が過ぎ...
スピリチュアル

第123柱 『お金に愛される人』

愛されたければ愛しなさい。アタシは、「小銭」をよく拾う。この4ヵ月で拾ったお金は、積もり積もって、合計572円。そう。「小銭」に愛される女である。勿論、大金を拾ったら、交番に届けるつもりだが。小銭の場合、綺麗に洗い、神社の賽銭箱に入れること...
ああ、腹立たしい。

無自覚な悪ほど恐ろしいものはない。

あの人、悪い人じゃないのだけれど?アタシの職場の「あの人」は、いつもアタシを苛立たせる。全く悪気はないようだ。むしろ、自分は善良な人間と思っているに違いない。ひと言多い。頓珍漢(トンチンカン)。不用意な言葉で、他人を傷つけているのに気づかな...

父の認知症が始まった。#25

ボケる人。ボケない人。ボケるか否かは、「遺伝」ではなく「生活習慣」。40代頃からの生活習慣が、認知症の発症に大きく関わると云われている。食生活が乱れている人。運動や睡眠が不足している人。タバコ・アルコール多飲、高血圧、糖尿病、歯周病。心配性...
なんでもない日常

どうする? 7月の三連休。

外出派? 家派?アタシの休みの過ごし方は、外出50:家50。全部、「外出」だと疲れちゃう。一人の時間が欲しくなる。全部、「家」だと寂しくて。何かしなきゃと焦り出す。だから、どっちも欲しいんだ。半々が理想的なんだ。だけど、最近、引きこもり気味...