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なんでもない日常

何だかツイていない日。

ツイていない日。近所のスーパー。小銭を思い切り、床にぶちまけた。這いつくばって、かき集め、後で数えて、1円足りぬ。嗚呼、ツイてねぇ。駅のロータリー。友人の車だと思い、駆け寄る。笑顔でドアを開けたら、全く知らない人だった。嗚呼、ツイてねぇ。痩...
なんでもない日常

心が眠りたがっているんだ。

ロングスリーパー。アタシは、ロングスリーパーである。目覚まし時計をかけないで寝ると、平気で10~12時間は寝てしまう。老体がお疲れモードなの?足りない脳みそでも、少しは使っているのかな?それもあるけれど……。とにかく「心」が疲れているのだよ...
なんでもない日常

透明人間。

会話泥棒。一人で、ランチをしていたら。隣席の話が、耳に飛び込んできた。聞き耳を立てていた訳ではないのだが、聞こえてしまう見知らぬ女性二人の内輪話。ふむふむ。4年ぶりの再会で、外食するのも久しぶり。Aさんは、上の子供が大学受験に合格し、下の子...
スピリチュアル

第94柱 『呪い』

言霊(ことだま)。呪いなんて、関係ない人生でいたかった。だけど、やっぱり許せないヤツもいる。皆を苦しめた人間が、どうして、幸せそうに生きているの?もし、今、偶然、アタシが拳銃を手にしたら、アイツを撃ち抜いてしまいそうだ。いやいや、あんなヤツ...
なんでもない日常

梅雨の日にパンツが消える。

断捨離。「持たない暮らしが素敵だ」と、ミニマリストが云ったから。だから、パンツを捨てたんだ。キミに憧れ、捨てたんだ。だけど。洗濯できない。パンツがねえ。梅雨の日に、パンツが消えるんだ。るるる。洗濯したけど、生乾き。これほど臭いモノはねえ。ら...
映画

怪物だーれだ?

キミの中に怪物はいるか?アタシは中学2年生の頃、イジメにあった。友人だと思っていた部活の仲間からだ。苦しかったし、哀しかった。だけど、助けてくれた別の仲間もいたんだ。3年生になる頃には、何事もなかったように日常が戻った。卒業式には、イジメの...
なんでもない日常

水曜の夜に。

折り返し地点。平日勤務のアタシにとって、水曜日は、仕事のど真ん中。疲れたな、明日はズル休みしちゃおうかな、なんて、邪(よこしま)な考えを抱くこともあるけれど。はい、折り返し地点。週末まで、あと半分だ。へなちょこ心と、萎えた身体で、よくぞ、こ...
なんでもない日常

あらゆる食品が小さくなった。震えている。

騙された気分?乳製品、菓子類、インスタント食品、調味料に至るまで、あらゆる食品が小さくなった。一人。震えている。勿論、多くの企業の自助努力も理解しているつもりだし、食品の値上げラッシュは受け入れている。しかし。サイズや量を変え、値上げである...
なんでもない日常

昔の人。

新人女子の感想。社内に、結婚30周年の人がいる。彼は、結婚当時、苗字を変え、婿養子に入ったそうだ。古い価値観が溢れていた時代。なかなか勇気のいる選択だったかもしれないな。でも、素敵だな。奥様の幸せを最優先したのだろうか?愛が一杯なんだな。ほ...
なんでもない日常

宵の明星。

金星。日の入り後。西の空高く、圧倒的な明るさで輝いている星がある。金星(宵の明星)である。あんな風になりたかったな。あんな風に輝きたかったな。自分の人生を振り返り。何者にもなれていないことを寂しく思う。だけど。何者かになれないと、人生、不幸...