独身OL

父の認知症が始まった。#10

認定結果。認定結果が通知されてきた。要支援1。「介護」までは必要ないが、「支援」は必要とのことである。(認定区分の詳細は、「父の認知症が始まった。#9」を参照)「介護」ではなく「支援」という言葉に、父も、自分なりに納得したようだ。そりゃぁ、...

父の認知症が始まった。#9

申請? 認定調査? 次から次へと色々あるな。父が「認知症」と診断されてからの姉の行動は早かった。病院の診断書を手に、地域の福祉相談窓口へと走ったのだ。認知症は、症状が進むと、いずれ介護が必要になる。また、今できることをして、少しでも進行を遅...
なんでもない日常

ゲゲゲのクリスマス。

うっかり。一人で過ごすクリスマス。うっかり、「恒例行事」と化している。有給も余っているからさ。傷口に塩を塗るように、今日は休みもとってみたぞ。さぁ、一人、銀座へ繰り出そう。師走の風より、カップルの視線が冷たいぜ。欲しい物もないからさ。温かい...
なんでもない日常

大切な人の大切な人。

片思い。まだ、学生だった頃の話。大好きなあの人には、大好きな人がいた。大好きな人の大好きな人のことが気になって。そっと、目で追うようになったんだ。美人で、スタイル抜群。優しくて、ユーモアもあって。ホント、魅力的な人なんだ。逆立ちしても、絶対...
スピリチュアル

第106柱 『ソウルメイトとツインソウル』

確率。スピリチュアルの世界には、「ソウルメイト」という言葉がある。「soul(魂)」と「mate(仲間)」を組み合わせた造語で、魂レベルで深く結びつく存在の事をいう。では、その上をいく「ツインソウル(双子の魂)」というのがあるのをご存じだろ...
なんでもない日常

曖昧のススメ。

グレーゾーン。振り返ると。自分の正義を振りかざし、多くの人に噛みついてきたような気がする。勝つこともあれば、大きなチカラにねじ伏せられることもあった。白黒つける。竹を割ったような性格。近しい人がそう評するように、多分、アタシは、そんな性格だ...
なんでもない日常

ちゃんとしなきゃと思うけど。

丁寧な暮らし。はて?大きな仕事も終わったので。家のことや、プライベートも、もう少し、ちゃんとしなきゃと思うんだ。仕事を言い訳に、部屋は荒れ放題。新種の生物が潜んでいそうだ。自分のことも、後回しだったもんな。かっさかさのお肌に、たっぷたぷの贅...
なんでもない日常

脱力。

イベント終了。本日、アタシの担当しているイベントが、無事、終了した。半年かけて準備した、少し大きな仕事だ。達成感もあるし、感動もあったが、反省もあるし、改善点もあるな。だけど、今、一番近い言葉は、「脱力感」。心と身体のアラームみたい。ま。反...
なんでもない日常

広報男子と営業男子には近づくな。

そこに愛はあるんか?OL界隈での“あるある”として、「広報男子と営業男子には、安易に近づくな」という合言葉がある。勿論、仕事上での交流は、積極的に行っていただいて結構なのだが。「満々の下心」を持って近づいてはいけない、という意味である。広報...
なんでもない日常

あの日の選択。

分かれ道。「今まで、沢山の選択をしてきたわ」「あの時、別の選択をしていたら、今とはきっと違う人生になっていたと思うの」その女性(ひと)はため息をつきながら、遠くを見つめた。感傷に浸っているところ、申し訳ないのだが。アタシは、心の中で、嫉妬交...