父の認知症が始まった。#18

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運転免許証。


父は、認知症が発覚する少し前から、
車の運転をしていない。


それでも、免許証は返納しなかった。
ただ、持っていたいそうだ。


しかし、先日、父が誕生日を迎え、
とうとう、手放す日がやって来たようだ。


父は、感慨深げに免許証を見つめ、
何か悟ったように、静かに机の上に置いたんだ。




父は、無事故、無違反。
かつては、高い技術のドライバーだったと思うけれど、


いつの頃からか、
隣に同乗した際に、
小さく叫んでしまうくらい、恐怖を覚えたこともあったな。


なかには、自信たっぷりに、運転を続ける高齢者もいるが、
父は、自ら、運転するのを止めた。
その勇気に拍手を送りたい。








高齢者に限らず、全てのドライバーは、改めて、肝に銘じてほしい。

車は、人の命を奪う凶器にもなりえるモノだと。

そして、それを制御できるのは、運転している自分だけなんだと。







父よ。

車よ。

運転免許証よ。






長い間、お疲れ様でした。

本日のまこメシ。


アタシは「右折」は嫌いだから。


「左折」→「左折」→「左折」で、元に戻るタイプ。


【身体が旬の野菜を欲しているのだよの外食のまこメシ。】
『やさいの王様』
 ・旬のお野菜グリル定食
 ・デトックスウォーター




父の住む北関東は、完全なる車社会。
車がないと、本当に不便なんだ。


父は、宝くじでも当てて、
お抱え運転手でも雇ってやるか、と笑っていたけれど。


そうは上手くはいかないよね。
今は、姉が車を出してくれたり、徒歩や自転車で凌(しの)いでいるんだ。




政治資金パーティーの収入をチョロまかし、
自分の利益ばかりを追い求めている政治家たちよ。


国民から罵(ののし)られるくらいなら、
その金を、移動手段のない人たちのタクシー代に回してくれないか?




政治家も、ドライバーと同じように、肝に銘じてほしい。


日本国が悪い方向へと向かわぬようハンドルを制御できるのは、
貴殿たち、政治家だけなんだと。




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